一般的には新高畑橋から登るよう案内されているコースを、急坂の上りを前半に選んで歩くことにした。・・・足が弱くなっている二人の脚を考慮してそちらを選ぶ。・・・それにしても、登山口を少し進んだところから始まる急坂、これには一寸まいってしまう。でも登って行く尾根筋はコナラの緑が続き全が翡翠色、その中にアカヤシオの赤が混じり、1時間半ばかりで東峰の三笠神社の祠のところへ到着する。天気は晴で初夏の陽気、暑いので長袖のシャツは脱ぎ捨てTシャツ一枚、遠望は春霞でぼーっとしてきかないのと、目的のヒカゲツツジが余り見られない。頂上付近に切り倒された跡がある。
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