My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

関東ふれあいの道を歩く Ⅱ -高宕観音-

2008-05-02 16:51:59 | 家の内・外
関東ふれあいの道の続き。巨人伝説の石射太郎山を後に緑に彩られた尾根道を進むと、「この先崖・・・」の道標が立つ脇道がある。そこを進むと道は突然空中で切れていて垂直に切れ込んだ崖になっている。地図では見晴台(岩壁)と書いた場所で、岩のゲジゲジマークが連なっているところです。当然見晴らしは良く、これから向かう高宕山、八良塚などの緑の稜線がよく見えます。(ただこの日は高曇りで霞んでコントラストは良くはない)この後高宕観音の基部までどんどん下って行きます。(途中にいくつもの枝道があるが、手書きの道標があり迷うことはないでしょう)緑の木が覆い被さったトンネルを暫く行くと、樹木の間から高宕観音堂のある垂直な岩の壁が見えてくる。房総特有の岩の急坂を登って行くと、顔のない狛犬が迎えてくれます。(石像のかけらを持つと縁起が良いと云う信仰によるものらしいが)そこから百三十段ばかり石段が見え、休みなしに歩いて来た足には応える。それでもお昼が食べられると、最後の力を出し登ると苔むした狛犬が見え、誰も居ない静かな観音堂の境内に出ます。垂直の岩壁に組み込まれた古びた観音堂、奈良時代に開基したという「高宕山萬福寺」、良くこんな山深いところにお堂を造ったものだと感心するばかり。山歩きの方はまだ三分の一、これから高宕山への登り奥畑の分岐まで下り、八良塚(342)から金吊の支稜をアップダウン、まだまだ先は長いですぞ!!
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ここをクリックすると >>高宕山コース<< の拡大地図が見られます。
コメント (1)
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