観音堂でコンビニのお握りを食べ、お腹を一杯にして出発(12:50)。ロープを伝ったり、梯子を登ったりで雨乞い用の古釜が鎮座している頂上へ到着(13:15)。頂上は屋根の落ちた祠があり、新しい供え物があり今でも何らかのお祈りがされているようです。遠くに目をやると石射太郎の岩峰から続く稜線がこちらへ伸びて来ているのが見られる。腫れていれば西の水平線に少し雪をのせた富士山が見えるのだが、心懸けの悪いせいか霞んで見えず、ましてや怪しげな雲が出てきている。そんな訳で頂上にもそこそこに、余り見晴らしの良くない稜線を八良塚の分岐までただ下るのみ。人臭い道標がいくつか出てきて、ベンチのある八良塚分岐に到着(14:40)。(日頃のトレーニング不足がたたり、足が吊りい始める。)家内はガス欠と云ってお握りを食べている。余り階段の山道を登らない野で、不規則に造られた階段は余り好ましくない。なるべく階段脇のブッシュの中をジクザクに登る。この方が膝に来る負担は少なくてすむ。余り楽しみのない尾根をただひたすら下るのみ。陽も傾き谷筋に蔭が出来る頃怒田沢林道に合流、ホッとする(17:20)。ここから車を置いた場所まで4.5キロ林道を歩くことになる。途中2ヶ所ばかり崩落した岩などで道が塞がれ(写真の状態)、乗り越える場所もあったりで余計な時間を費やしてしまい、高宕第一隧道を越える頃には薄暗くなってしまった(到着18:35)。それでも新緑を楽しめました。これで高宕三山 -高宕山・八良塚・石射太郎山- を終わります。 <<高宕山コース 地図拡大>> |
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