久し振りに朝から雨が降っています。どの花びらにも露が溜まっていて冷たそうです。折角開いた「コルチカム」や「インパチュエンス」も惨めになっています。茗荷の中に生えている山椒の木に、緑の葉に似た色の幼虫が頭を擡げているのを見付けました。山椒を食性にしている「ナミアゲハ」の幼虫です。黒いのが4令、緑が5令幼虫。山椒の葉がどんどん食べられてしまいますが、どうせ葉は落ちるのでこのまま食べて貰うことにします。あちこちの枝に5,6匹たかっています。
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蝶々なのですが、芋虫類が大の苦手で写真を見ているだけでドキドキしてしまいました。
もし庭で見つけたら大騒ぎをしてしまいそうです。
下の花の写真「ヒメホソバタムラソウ」「ハマトラノオ」我が家の庭にも咲いています。夏の暑さで枯れたものが多かったのですが、この2種は残って可愛い花を咲かせてくれました。
このアゲハは、柑橘類の葉や山椒の葉が食性ですからそれらがなければ幼虫は見られないと思います。
特に黒い4令幼虫は枝に似ているので見付けると気持ち悪いかもしれません。
一つ名前を間違えたようで「細葉姫田村草」でした。丸まった蘂が可愛いです。
「浜虎の尾」は大きく写っていますが高さ15cmほど、絶滅危惧種に指定されています。