秋の味、秋刀魚の雑学

昨日１０時頃、盛岡の友人から発泡スチロールの宅急便が届いた。箱は大船渡漁港と朱書きされたシールテープで封がされ、持ってみると冷たくずっしり重い。早速開けてみると、アルミ袋に氷詰めされた１５匹の秋刀魚が、メタリックな輝きで現れた。袋の上にあった説明書には、北海道稚内港所属の第八十八大安丸によって北海道東方沖で漁獲され大船渡漁港に水揚げされたと書かれていた。そこからはるばる陸路で流通便に託されやって来たという訳である。Ｓさん、有難う。 勿論夕餉の卓には、大根おろしにカボスが添えられた塩焼き、適度に脂ののったお刺身、当然南部の酒ってところなんですが生憎用意してないので、イタリアワイン（白）を片手に味わう。久し振りに懐かしい食味を堪能。美味。美味。 < < < < < 表紙は１枚。　１８時１０分頃、南西の空に出たクレセント。月齢 ５.６ 少し太ってきたところです。 　---------------------------------------------------------------- ◇ サンマ ◇　ダツ目トビウオ亜目サンマ科　学名 : Cololabis saira　英名 ： Pacific saury　別名 ： 長崎、壱岐などでは「サイラ」佐伊羅と呼んでいる。紀州では「サエラ」、学名にも saira。面白いのは「メダカ、トビウオ、サヨリ」が同じ種です。 ---------------------------------------------------------------- 【 今日は敬老の日 】　　　　歳老いし　母の頭を　撫でてみる　　　　　（入院先の母を訪ねて）