暑い8月には行ってみようとも思わなかった高根森林公園へ、母の面会帰りに寄ってみました。今日は気温が少し高くなってそれでも28度、目的はアラカシ林の縁に生えている 「シュウカイドウ」 と 「カリガネソウ」 の花です。暑かった夏のせいかやっと花が咲き始めたところで、来週末になるともっと花が見られるでしょう。上が「秋海棠」、下が「雁金草」です。 -------------------------------------------------------------------------------------------- ◇ シュウカイドウ ◇ シュウカイドウ科ベゴニア属 学名 : Begonia evansiana 別名 : 瓔珞草 写真の花は全て雄花で、大きな2枚の萼と小さな2枚の花弁からできて、黄色い葯が球状になっています。ここにはありませんが雌花の子房は3つの翼があり、雌蘂の頭も不思議な形をしています。まるで作り物のお菓子のように見えます。
雁が空を飛んでいるような形からその名前が着いたと云います。花の形も特徴がありますが、茎も四角で上の方に行くと枝分かれします。林縁の中に生えていますので、これを撮り終えたら腕には蚊に刺された跡がプックリ付いていました。
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