昨日載せるつもりで書いた記事ですが、前代未聞の首相辞任劇の後の夕方、綺麗な夕焼けを見て記事を変えましたので今日アップします。7日の朝濁流と化していたあの流れも、今ではすっかり元の流れに戻り静になっています。以前にも書きましたが、上流の丸子橋附近までは潮の干満が見られる汽水域で濁流になる程の流れは普通は見られません。その水量が引いた今、泥水に浸かった川岸の野草たちは茶色になり、河川敷も流れ着いた流木や廃棄物などで覆われて異臭を放っています。そんな堤防の斜面に紫色の蕾を付けたツルボたちが顔を覗かせ、下から順に花を咲かせています。
表紙の裏画面に(マウス・オン)、7日朝のほぼ同じ場所からの写真をのせてあります。比較して見てください。 ------------------------------------------------------------------------------------------- ◇ ツルボ ◇ ユリ科シラー属 学名 : Scilla scilloides 初秋に茎を伸ばして紫の花を咲かせ、花芽は土筆に似てます。 |