昨日、久しぶりに高根森林公園を歩いてきた。冬寒の空の下、落葉樹の森はすっかり葉が落ち、遊歩道にはその落ち葉が敷き詰められて柔かなクッションになっていた。日差しの薄い樹木の中を小さな黒い影が、枝々をチッチッと云いながら飛び渡っている。一本の大きなマユミにそれはいました。虎の模様の「コゲラ」でした。まだ食べ残されたピンク色の実を探しているところでした。
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あまりにも天気が良いので朝から多摩川台公園・せせらぎ公園などへ足を向けてみました。街も公園も、落葉樹は赤や黄色、朱などに紅葉していて、どこにレンズを向けても秋を撮ることができます。そんな風景の中カモたちがあまりにも面白かったので、そーっとシャッターを押してみました。でも彼女たちの目は私の方を向いていて警戒しています。
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今日のウオーキングは国道一号線の多摩川大橋を回ってくる6km弱のコースです。雨が上がったばかりの重たい雲のした、湿っとりした空気でじっとしていると寒いくらいです。写すものもないままガス橋に来て、橋の下を覗くとヒドリガモの群れが橋げたの土台付近に集まっていました。白いものが浮かんでいるので、誰か餌でも上げて集まっているのかと思いましたが、よく見ると土台に飛び上がるたびに胸毛が抜け落ちているようです。
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今年も北風の吹く寒い時期になってきました。ここ二、三日天気の良くない日が続いているせいか、テラスの手摺に鳥たちが来るようになった。今朝もガラス戸の向こうに、キジバトの頭が見えときどき部屋の中をのぞくしぐさをしている。
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矢口閘門の近くにたくさんのユリカモメが集まってきています。パン屑を袋一杯持ってきた人が、水路に放り込んでいるのでそれを目当てにカモメのほか、大きな鯉が波立つほど集まっていました。
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ウオーキングの途中、矢口ポンプ場閘門の水路入り口に「ヒドリガモ」の群れが、鯉の餌を・・・パンの切れ端を袋一杯持って来る人がいる・・・狙って集まっていた。数えてみると約40羽。集まった人影に驚き岸から川中へ遠のいてしまった。暑い、雨が少ない、台風が来そうだ、なんて言っていたら10月も半ばを過ぎようとしている。川岸の芦の葉も朱く色づき始め、今日は見えなかったが富士の山肌も白く冬化粧を始めているようだ。渡りの鴨たちも忘れずに多摩川に戻ってくる。
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遊漁船の確認灯の上にカワウが休んでいる。今日は何か面白いものが撮れるかな?。と、丸子橋上流の閘門のところへ来て見る。三羽ほどのカワウが魚を追っているようです。その中の一羽が、大きな魚を咥えて上がってきました。重たいのか落としてしまい周章てて鰓の隙間に嘴を突っ込んでいます。何とか頭を咥えると、二、三度ほどパクパクして、丸呑みしてしまった。喉が太くなるのを期待していたが、アッと言う間にスーッとお腹の中へ。後は涼しい顔して別の場所へ・・・。
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天神島の波打ち際に二羽のカルガモが流れついた海藻を突いていた。海水の中に頭を突っ込むけど塩っぱくないのだろうか。ビジターセンターで聞いてみると、ここ数年前から笠島で営巣し始めたとのこと。多摩川の汽水域では沢山集まって川藻を漁っている姿がお馴染みだけど、ここのカルガモはちょっと奇異に見える。二羽が仲良くしているところへ一羽のユリカモメが寄って来ました。プカプカと軽鴨に近づい行ったら、突然クチバシで突いて追い払っているようです。
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