昨夕、買い物から帰ってきた家内が 「Wさんのお家の垣根に赤い実がなっていましたよ。ゴーヤーだと思うけど。」 早速出かけましたが夕方で光量不足、いい絵が撮れません。今朝明るくなったところで撮してきました。小さな体をしていますが間違いなく 「ゴーヤー」 、黄色の花を開いて沢山実をつけています。ご主人が出てこられたので、「すみません、あまり綺麗な実がなっているので、写真を撮らせていただいています。」 「ご自由にどうぞ、植えた訳ではないのですが勝手に生えてきたのです。」 沢山成っている緑のイボイボの実を採って行かれました。花をクローズアップで覗いて見ると、蘂のところが変です。黄色の物体、黄色のクモが花弁の上に乗っかって獲物を狙っているようです。カニグモの一種 「アズチグモ」 です。・・・実の大きさは沖縄で見る長い実ではなく、本州などではずんぐりした短い実になるとか多いのだとか。![]()
-------------------------------------------------------------- ◇ ゴーヤー ◇ ウリ科ニガウリ属インド原産 学名 : Momordica charantia 別名 : 苦瓜、レイシ、ニガゴリ、ニガゴイ ※ 噛み跡のようなデコボコをラテン語でMomordica 。熟成した種子の赤い仮種皮(ゼリー状の皮)は甘い。 ◇ アズチグモ ◇ クモ目カニグモ科 学名:Thomisus labefactus ※ ♂茶色、♀白色・黄色。写真は獲物を待つ姿。 |
近くの無量寺に蓮の花を見に行きました。白い花は咲いていましたが、赤の方はまだこれからでした。早朝ポンと云って咲くと云われていますが・・・?。一度見てみたいものです。一本ある芭蕉の木に小さな実が黄色く熟れかけて下がっています。他に星が瞬いているようなカシワバアジサイ、朱いザクロの花、ギボシの花、境内は賑やかです。そこから細い路地を探して、変わった花を探しながら丸子橋までジグザグ歩く。途中、淡紅のノウゼンカズラ、小さなネムの花を発見。
-------------------------------------------------------------------------------- ピンクノウゼンカズラ ノウゼンカズラ科ポドラネア属 学名 : Podranea ricasoliana 別名 : ポドラネア ※ 南アフリカ カシワバアジサイ ユキノシタ科アジサイ属 学名 : Hydrangea quercifolia 和名 :柏葉紫陽花 ※ 北アメリカ産 ネムの木 マメ科ネムノキ属 学名 : Albizia julibrissin 和名 :合歓の木 別名 : 眠りの木、日暮らしの木・・・・・・ ギボウシ ユリ科ギボウシ属 学名 : Hosta 和名 : 擬宝珠 ※ 橋の欄干の装飾物「擬宝珠」に似ていることから バショウ バショウ科バショウ属 学名 : Musa basjoo 和名 :芭蕉 ※ バナナ の実が成っているがバナナに非ず ザクロ ザクロ科ザクロ属 学名 : Punica granatum 和名 :石榴 ※ 紅一点の原点、緑葉の中に咲くザクロの花 ハス スイレン科ハス属 学名 : Nelumbo nucifera 和名 : 蓮 ※ 語源は蜂の巣から、ハスクチはジョウロの口 |
毎日蒸し暑い日が続いています。明日は本降りになり、しばらく梅雨らしい天気が続くようです。6月8日に載せた栗の花は、この一ヶ月の間に小さなイガ栗になっていました。その横に白いムクゲの大きな花が、黄色い花粉を溢していました。
-------------------------------------------------------------------------------- ムクゲ アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属 学名 : Hibiscus syriacus 和名 : 木槿 ※ 早朝開いて夕方萎む一日花 |
現在、天気予報の通り外は激しい吹き降りになっています。午前中、何時ものように母の病院へ行き、「簡単な折り紙」の折り方を持って患者さんと一緒に遊んできました。そんな訳できのう夕方、無量寺の境内や、途中の丸子緑道、多摩川河川敷で撮った写真を載せることにします。中でも無量寺でと撮った 「招霊(アガタマ)の木」 は初めて見たもので、とても良い香りの花です。招霊といえ名前から、お寺の境内に植えられているのが似合いの樹だと思います。他に一本の幹から「赤」「桃」「白」と、三色の花に咲き分けられている「木瓜の木」を見せて貰いました。ただ「白」は見つかりませんでした。他に咲き遅れた牡丹の花が、花弁を散らさんばかりに開いています。下の段には、緑道に咲いていた「オダマキ」「アイリス」「クレマチス」で、青系が多いように見えます。表紙には、多摩川河川敷一面に咲く「シロツメクサ」と「待宵草」です。【新しい花】 「唐種招霊」・・・カラタネオガタマ (唐種小賀玉とも書く) モクレン科オガタマノキ属 バナナの香りがします。
|
園芸農家の庭先に並んでいた花の中に、花びらの縁がカーネーションに似た花が咲いていました。カメラを持たずに出てきたので、携帯で撮ってきました。色が飛んでしまっていますが、花びら一つ一つが袋状になっていて、ちょっと見はカーネーションといった感じです。キク科のストケシアの一種だと思うのですが、 園芸種なので正確な名前が判りません。
【追記 4/25】 ルリギクに似ていますが、外周花の筒が完全で大きさが違う感じがします。次に聞いてくることにします。 |
丸子緑道の近くにあるお寺の境内に、今頃の季節牡丹が咲いていたのを思い出し寄ってみました。門の説法板に「今年も牡丹の蕾が二百位ついています」と書いた紙が貼られていて、ご住職の優しい心遣いが嬉しく思います。秋にも境内に萩が咲きはじめると「蓮と萩の花が咲いています」と書いた紙が貼られます。又、本堂には寿老人[長寿・富貴・招福]が祀られていて中原区内の七福神巡りの一つとして、お正月などには初詣としてお詣りに来られる方が多いそうです。
|
まだ使い慣れない携帯のカメラで撮った町中の花、「ユリ科 アガパンサス(紫君子蘭)」白色のものも同じものです。でも、マウスオン・クリックした3枚目の花は同じユリ科の植物らしいのですが名前が判りません。オルニトガルムに似ている。
【 黄色の花 】 ブルビネ・フルテッセンス・ホールマーク、 園芸名:フルテッセンス,花アロエ、 ユリ科 ブルビネ属 |
櫻が満開のニュースばかり、都内では花見も今日か明日がいいでしょう、夜桜を見に行かれる方は防寒と雨具の用意を、まだ東京近郊には探せばこれから見頃の櫻が、・・・・・などとご親切なアナウンスが流れています。今日は何も撮っていないので、一昨日撮った花、「ハルガヤ」 「カキドオシ」 「オキナグサ」 「ヤマブキ」 「ハナモモ」 などをアップします。
|
桜ばかりの写真17枚をスライドにしてみました。途中で飽きたら止めてもらって結構です。あっ、そうだ最後は真紅の「?」の花です。他にも土手の斜面には、這うように蔓を伸ばして花を咲かせている "シソ科の「カキドウシ」" がありました。
|
7時に始まる 「所さんの 目がテン」 は相変わらずコミカル3人組(所ジョージ、矢野っち、良ちゃん)により始まった。今朝のテーマは時節柄 「いよいよ満開「サクラ」の科学」でした 。今話題になっている"染井吉野が危ない"、何故鹿児島より東京の開花が早いのか。などなど、現場取材、実験を取入れ面白可笑しく見せてくれたのでメモを取り載せる。 【野生種】 (花の色が淡く白っぽい) ・・・ 1,エドヒガン : 葉より花が先に咲く、2,オオシマザクラ : 花弁が大きい。 【クロ-ン種】(紅い色が濃く、花弁が大きい) ・・・ ソメイヨシノ : 大島桜と江戸彼岸の交雑種で両方の特徴がある。江戸時代に染井村の植木職人により吉野桜として育てられてきたのが、明治になり別なものであるとして、「染井吉野」 と名前がつけられ現在に至っている。現在、各地に植えられている染井吉野は戦後に植えられたもので、この桜の寿命60年と植樹された年数が合うことから「染井吉野60年枯死説」が流布している。その原因の一つが、染井吉野の穂木を真桜の台木に接ぎ木しているため腐朽菌が発生し、長年に渉って染井吉野の樹内に繁殖して、幹の中を腐らせ心材腐朽で空洞化させているという。実際、幹を検査している映像を見ていると、樹身がスポンジ状になっていて大きな洞が空いていた。それにシロサルノコシカケが出来てくるのも、桜の木にとっては大変なことなのだ。 【東京の桜が桜島より早く咲く理由】 これは立春の積算温度が540度を越えていても、地球温暖化で現在の東京の気温が百年前の鹿児島の気温で、染井吉野が開花に必要な気候条件の寒さ840時間がこの10年不足しているためだとか。このように考えると、関西地方の開花が遅いのもこの寒冷時間の不足が影響しているのかもしれない。 【散らない桜は出来ないか?】 蕾から開花する間、気温を10度以下に押さえ管理、2月から今日まで散っていなかった。
|