海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

屋外木材講座8  シロアリ

2016年04月14日 07時43分22秒 | 屋外木材講座
屋外木材講座8  

シロアリ 見分け方

屋外木材講座を書こうと決めてもう8回目となる。早いもので・・・。今回は、シロアについて、「シロアリ」と言っても日本には、数種類生息する。最近「アメリカカンザイシロアリ」という種類のシロアリが見つかったというニュースを見たが、この「アメリカカンザイシロアリ」の話は、後日、書こうと思う。

今回は、日本に多い、イエシロアリとヤマトシロアリについて。

シロアリは、湿気た材を好んで食べる。

通常、住宅に使われる材は、乾燥していることを前提ですので被害は、少ないのですが、湿気た場所や水分が材に着くとシロアリが発生します。

屋外で使用する木材にとって、シロアリは大敵なのです。

はじめにシロアリの見分け方

4月から7月にかけて羽蟻が、動き出します。

この時に、シロアリが見つけやすいのですが、蟻も同じように羽をつけて飛びます。羽蟻ですね。

シロアリだ!と判断する方法は、「胴回り」です。

ヤマトシロアリもイエシロアリも胴回りが、くびれていません。

所謂、「寸胴」です。

羽蟻は、蜂のようにくびれています。

もう一点!!

羽の長さが、シロアリが、同じです。

羽蟻は、前と後ろの羽の長さが、違います。前の羽が長く、後ろは、短く小さいです。

この時期(4月から7月)、シロアリは、動き出しますので、要注意なのですが、シロアリか羽蟻なのかは、見つけたときに判断してください。

窓の外にたくさんいた!!というときは、じっくりみてくださいね。







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