土地の選び方

土地の選び方で、地元の人と話をすることは、大切です。

しかし、おおまかにこの土地が良い土地であるか、悪い土地であるかは、なかなか分からないものです。

そこで地名を調べます。

たとえば、「鶴」と名のつく地名があれば、気をつけたい土地になります。

大抵、この地名には、川が関連します。鶴の首は、曲がっているでしょう。

曲がった池などがあるとかつては、そこが川だったことを示します。

まっすぐな川と曲がった池の間の土地は、かなり安い土地です。

もし川が、増水して堤を越えるようであれば、川と池の間の土地は、瞬く間に冠水してしまいます。

どこにも逃げられない危険な土地なのです。

「鶴」のほかに「曲」と言う漢字も要注意です。

なかなか、地名だけでその土地の歴史まで調べることは、難しいのですが、昔の人は、何とか、その土地で起こったこと後世に伝えようとします。

「夢ヶ丘」「希望ヶ丘」など不動産屋さんが付けそうなきれいな名前がたくさんあります。

まずは、昔の地図や郷土史などを図書館などで調べることが大切になります。

昔、ある方が購入しようとした土地が、調べたら「野首」と言う名の土地でした。

もう分かりますよね。