日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

裏腹

2013年06月13日 | Weblog
他人の事に矢鱈興味を持つと云うのは、その人個人の性格もあるでしょうが、やっぱり田舎に行けば行くほどその傾向は強いかなと思います。
当地もご多分に漏れずですが、私の住んでいる地域は比較的干渉の度合いが少な目で、誰が何やったって迷惑になってなきゃいーでしょー的感覚の人が多いお陰で、社会不適合者の私も普通に生きていられます。
実際は陰で何云われてるか知れたもんじゃありませんが、回り回って家族や本人の耳にに入って来ると云う事がないのは、放置されているからこそだと思います。
しょーもない噂や情報ほどあちこちに広がって、どう云う訳か本人に必ず聞こえて来るものなので。

友人の住んでいる地域は、田舎ものの私でさえも呆れ果てるほどの過干渉で、隣近所の必要のない情報ほど多くを知っている知りたがると云う、本当に閉鎖的な田舎にありがちなトホホ状態。
友人も家族も理由あって云われたい放題なのですが、別に誰に迷惑かけてるでもなし、自分の選んだやり方で生きています。
が、それなりに生きてるってのが気に入らないんですよね、そう云噂好きの連中って。
自分達より不幸であれば、ネタにはしても優越感を感じる事が出来る分、風当たりも幾らかは少ないと思います。
そう云う人達と云うのは、表面的には同情したりいい人ぶりますし。
ところが、自分達より上手くやっている、喜々として生きてるとなると、途端にこのやろーとなっちゃうんですね。
他人の事なんかどーだっていいと思うのですが、そう云う訳には行かないとか、意味不明の建前を押しつけて来る。
自分達の中の(変な)ルールから外れている人は(でもって幸せな人は)、文句を云われて当然なのですよ。
味方の振りして励ます振りして様子を見に来て、口では、頑張ってだの応援してるよだのと云っておきながら、その舌も乾かない内に逆の話しが聞こえて来るのですから、ホントに恐ろしい連中です。
こう云う人達の間には、火のないところにも煙がもくもくと立ってしまうんですよねえ。

でもさー、実際仲よさそうにしている人同士でも、みんな同等と云う建前の元、実は自分の方が上だと云う心密かな優越感がないと、こう云う連中の関係は直ぐ破綻してしまうのではと思いますが、そう云う危なっかしい関係だなんて、唾飛ばして悪口云いあってる時には気付かないのでしょう。
悪口云われるのが明日は自分かもしれない、子供の苛め同様、何時ターゲットが変わるかなんて分からないんですけどねえ。