日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

褒められているのやら

2013年06月01日 | 仕事
1時間半しゃべり倒されたところへ、本日断りに行って来ました。
バックが大手でその傘下だし職場環境も悪くはありません。
で、ランチは所長手作りの料理を食べると云う、かなり家族的な雰囲気。
面接に行った際、その日のおかずを見せられ、更に食べて行きなさいと全種類お皿に盛りつけて出されました。
が、とても全部は食べられないし、箸をつけて残すのも気が引ける。
と云う事で、食べる事は丁重にお断りしたのですが、何と折に詰めたものを持たされまして。
しかも、折りは高いものだから返しに来てと……。
ええ~~、勘弁してよ~~と思いましたが、流石にこれまで断る事が出来ず、本日折りとちょっとしたものを持参して、断って帰って来ました。

思ったよりすんなりいきましたが、「年食ってる割にすれてないし性格いいから勿体ない」とか何とか云われました。
ええ~~っと、これって褒められてるんですよね。
ホントに褒める気なら「年食ってる」は余計なひと言だったりしますが、そう云うところは余り気にしないんですね。
面接の時から一事が万事こんな感じでしたし、今更何云われてもなんつ~事もないのですが、性格の良しあしに年齢は関係ないしなあ。
私の同年代の人もかなりいるのですが、矢鱈年齢にこだわるのが不思議でした。

それと、ここの所長と凄く似た人を知っているのですが、同じ業種でやはり同年代です。
全く面識はないはずですが、この人たちの特徴って、みんなが自分達と同じ感覚だと思っている事でしょうか。
あれこれパンフなど見せられて、仕事以外の行事も如何に凄くて楽しいかを熱く語るんですね。
その人たちにとっては、凄い事楽しい事ステイタス的な事が、私にとっては全く魅力がない。
でも私もこれらを楽しいとか、絶対こうなりたいと思っていると信じて疑わない。
こんな風になれるんだよ、なりたいでしょう~~と来るんだな。
いや~、全くなりたいと思いません。
ってか、出来れば別の世界で生きていたいですって感じなんですが。
人の価値観はそれぞれですから、そう云う人を否定する気は更々ございませんが、どうしてみんなが自分達と同じと思えるのか、そこは不思議です。
多分、自分達にとっては最高の状態だから、なのでしょうが。
いや~、何かホントに凄かった。
ますますあの方たちの世界には行きたくないと再確認した日々でした。