日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

すれ違い

2013年06月10日 | Weblog
暫く前に友人Aから、とても嫌な事があったと聞かされた話があるのですが、その中に登場する人は全く私の知らない人で、本当に聞いてあげるだけだった事があります。
名前も出たのですが、一生関わる事はないだろうと思い、ず~~っと忘れていました。
が、先日その話しをしたのとは別の友人Bのところへ行った時にたまたまやって来た人が、初対面ながらどうも気になる。
帰宅してよくよく思い出してみたら、前に友人Aから聞いていた嫌な話しの主人公ではありませんか。
え~~、こんな事あるんかいなと思ってビックリしました。
が、初対面で何となく思うところはあったと云うか、友人Aから聞かされた話に納得出来る事が多々あり、云われてみれば、なるほどねと云う感じ。
注意人物と云っていいかもしれない人だったので、友人Aとの出来事を知らない友人Bには情報提供しておいた方がいいかもと思い、お節介かいとは思いましたが一応話しをしました。
すると友人Bから、別の側面を聞かされまして。
どちらもよい話しではありませんが、友人Aに対しての言動には、それなりの理由があっての事らしいと云うのは分かって来た。
と云っても、友人Aに非があると云うより、その注意人物が問題を抱えていての結果なので、原因はその人物の方にあるにはあるのです。
が、どうも些細な事でボタンをかけ違えたと云うか、お互いタイミングの悪い時に事が重なったと云う気がして、友人B曰く、ちゃんと話をすればちゃっちゃと解決すると思うんだけどとの事。
更に、こう云う2人がタッグを組めば最強じゃない?と。
云われてみればそうかもしれないなと私も思いました。
この手の人達が組んで上手く行ったら相当なもんです、多分。
しかし、今はまだ話しをする時期には尚早と云うか、その時期ではない感じがするのは友人Bも私も一緒。
それに、我々には関わりないと云えば関わりない話しで、友人Bは元々深くかかわる気はないと云うから、私の情報提供は杞憂で終わりだし、何か云われた訳でもないので特にアクションを起す必要があるでもなし。
そもそも何かしようと云うのではなく、関わっている友人Bにトラブルが降りかからないよう、深い付合いは避けた方がいいかもしれない人だとだけ伝える目的でしたが、あれやこれやと話しが出て来てビックリでした。
全く知らない人の話しを聞かされて、その人と何カ月も経って顔を合わせ、知り合いが少しずつ関わりを持っていた事で、そこから色んな話を聞く事になると云うのは、何か不思議な感じがしました。
いずれ、何かはある、そう云う事だとは思いますが。
いい悪いは別に、縁と云うものは何処で繋がっているのか分からないものだなとつくづく思った出来事でした。