日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

こう云う気持ち

2012年06月07日 | Weblog
調子がよい時楽しい時、これでいいのかとあえて不安を煽るような事を考えてしまう悪い思い癖があります。
根底に、自分はいい思いをしてはいけないと云う謎の思い込みがあるからだと思います。
が、今日はそう云う事を一切感じませんでした。

午前中少し早目に出かけ、外が見渡せるお店でぼーっとしていたのですが、そこで、今日はいい天気だなあと思ったら、心の底から幸せな気持ちになりました。
空が青くて、そこに緑の繁った木があって、そのコントラストが綺麗で。
ただそれを眺めているだけで幸福感で一杯になった。
こう云う事ってまずないオバサンなので、そんな自分が不思議でもありましたが、ただ見えているものに幸せを感じるって、多少は邪気が取れたのかもしれません。
まあ、何時まで続くかは分かりませんが、滅多に起きない事が起きた事だけは確かです。

ここで、こう云う風景を見て幸せと感じるのも生きていればこそ、生きている事に感謝!とはならないところが如何にも私で天邪鬼なのですが、この幸福感を味わえなくても即消えていいなら断然そっちが優先されるので、この根本のところはちょっとやそっとじゃ変えられないでしょうね。
と云うか、多分変わらないでしょう。
そもそも全てを生きている・生かされている事に感謝と云う事に結びつける発想がない、と云うか持てないので。
これは私が生まれて来た理由の深いところにある問題なので、恐らく余程凄い人に読み解いて貰わなければ分からない事だと思います。
が、生まれちゃった以上、どうする事も出来ない話し、行けるとこまで行くしかないと云う事でしょうね、嫌々でも何でも。
でもその中に、今日のような幸福感がぽっと出て来ると、こう云う感じも悪くないなと思えて、もう少し頑張ろうと云う気も起きると云うものです。

今日のこの気分は、昨日の出来事に起因している可能性が大きいかもしれません。
多分、私たちは何かある間柄ですね(笑)。
機会を作ってくれたMさん、本当にあるがとうございましたm(__)m。
ここからガツンと仕切り直しで行けたらなと思っています。