(御代参街道岡本宿)
御代参街道岡本宿 本陣跡
東海道土山宿から中山道小幡(五箇荘町)までの九里(三十六キロメートル)の道のりを御代参街道と呼ぶ。江戸時代中頃より、天皇の大参として公家が、毎年正月と五月、九月に京都から伊勢神宮と多賀大社に詣でた。それにならって、宮家や諸国の大名小名やその家臣たちが参詣のためにこの道を通ったことから、このように呼ばれるようになった。
岡本には、彦根藩主も利用した本陣のほか、問屋場、高札場なども整備され、現在は跡地にそれぞれ石碑が建てられている。
高札跡
醫者玄東(中島嘉兵衛宅)
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