史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

帝塚山

2020年11月14日 | 大阪府

(帝塚山古墳)

 帝塚山といえば、大阪というより関西を代表する高級住宅街として知られている。その名前の由来となったのが、帝塚山古墳である。四世紀末から五世紀初めの造営と推定され、前方後円墳の原型をとどめている。

 厳重に施錠されているため中に入ることができない。精一杯300ミリ望遠レンズを駆使して墳丘上に立つ天皇駐輦碑を撮影した。

 

帝塚山古墳

 

天皇駐輦碑

 

 明治十一年(1878)十一月、明治天皇が帝塚山の墳丘上(高さ19メートル)に上って、陸軍の大演習を統監したことを記念したものである。

 

(帝塚山西二丁目)

 

明治天皇聖躅

 

 帝塚山古墳からさほど離れていない住宅街の中に明治天皇聖躅碑が建てられている。

 

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