取り調べ内容を伝えるアサヒ
ほらほら、やっぱりトカゲの尻尾切り作戦だ。
フロッピー改竄は「上司の決裁通らないのが怖かった」だと。
つまりは個人的犯罪に矮小化するわけだ。
そういうシナリオが書かれ、検察にとって都合のいい取り調べ調書が作られている最中。
被疑者自身がつい最近までやっていた事。
我が身に降り掛かるとは皮肉としか言いようがないが、自業自得だと朝青龍も言うだろう。
それにしても、何で取り調べ内容がまるで実況放送のように報道されるのか。
取り調べ内容について検察は守秘義務があるんじゃないの?
なんで密室の中の話が表に出るのか。
検察官は国家公務員であり、「国家公務員法」の適用を受ける。
同法100条には「職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。
その職を退いた後といえども同様とする」として『秘密を守る義務』を規定している。
いわゆる「守秘義務」。
違反すれば「守秘義務違反」として1年以下の懲役又は3万円以下の罰金。
検察は記者クラブメディアを使って自分たちに都合のいい世論を作っていく。
村木事件と同じ軌跡だ。
村木冤罪に加担し、検察リークをスクープと自慢したアサヒ。
さぞかし恥入っていると思ったが面の皮の厚さは並ではないようだ。
検察は検察で都合の良いところはリークするが、取り調べの可視化には反対する。
支離滅裂というか、無法地帯だ。
しかし同じ事件で同じ検察リークの世論作りとは。
我々がそんなに忘れっぽいと思っているのか、ヤツら。
国民は愚弄されているぞ。
一方、名古屋市では市民税減税と議員報酬半減を求める河村市長の解散リコールが成立するかも。
これは小手先の人気取り以上のものがある気がする。
名古屋から発信してもらいたい。
昨夜は悪天候のなかご来場深謝。
26日KINZANライブも時間があれば行ってやって下さい。