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一兆円、瓦礫利権(被災地が自分でやると言っているのに)

2012-03-15 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育

北関東産廃業界の重鎮の息子なの??


クラッシクな騙しの構図だ。
「みんな」の力って。
みんなの税金を使って、被災者の雇用を奪い、誰かが儲けようということ。
つまりはゼネコンだ。

お題目くらいあてにならないものはない。
「社会保障と税の一体改革」って言うのも騙しの典型。
何が一体改革だ。
決まっているのは消費税増税だけ。
上の句は単なる枕詞だ。

この運動も同じ。
不必要に巨額の広告費を使っていること自体がウソ・キャンペーンの証拠。
これに乗る都知事や大阪市長は信用できないな。
大阪は16万トンの受け入れで112億の利権らしい。
東京の瓦礫利権は東電の子会社に。

大手メディアはただただ大本営発表を垂れ流すだけ。
見開き二面広告貰った所は仕方ないとしても(笑)。
「反原発ムラ宣言」の古舘某も広域処理を無批判で報道、早くも馬脚を現したとネットでは嘲笑されている。
ジャーナリスト出てこい。


◆「みんなの力で瓦礫処理」
 2012年03月08日 00:00 田中康夫

「みんなの力で、がれき処理 災害廃棄物の広域処理をすすめよう 環境省」。
数千万円の税金を投じた政府広報が昨日6日付「朝日新聞」に出稿されました。
それも見開き2面を丸々用いたカラー全面広告です。

“笑止千万”です。何故って、環境省発表の阪神・淡路大震災の瓦礫は2000万トン。
東日本大震災は2300万トン。
即ち岩手・宮城・福島3県に及ぶ後者は、被災面積当たりの瓦礫(がれき)分量は相対的に少ないのです。

「静岡や大阪等の遠隔地が受け入れるべきは『フクシマ』から移住を望む被災者。岩手や宮城から公金投入で運送費とCO2を拡散し、瓦礫を遠隔地へ運ぶのは利権に他ならず。良い意味での地産地消で高台造成に用いるべき。高濃度汚染地帯の瓦礫&土壌は『フクシマ』原発周囲を永久処分場とすべき」。

『広域処理』なる一億総懺悔・大政翼賛の『絆』を国民に強要する面々こそ、地元首長の発言を虚心坦懐に傾聴せよ!」。

ツイッターで数日前に連続投稿した僕は、その中で戸羽太・陸前高田市長、伊達勝身・岩泉町長、両名の“慧眼”発言も紹介しました。

「現行の処理場のキャパシティーを考えれば、全ての瓦礫が片付くまでに3年は掛かる。そこで陸前高田市内に瓦礫処理専門のプラントを作れば、自分達の判断で今の何倍ものスピードで処理が出来る。国と県に相談したら、門前払いで断られました」。

「現場からは納得出来ない事が多々有る。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。元々、使ってない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」。

阪神・淡路大震災以前から、産業廃棄物も一般廃棄物も「持ち出さない・持ち込ませない」の域内処理を自治体に行政指導してきた政府は何故、豹変したのでしょう? 因(ちな)みに東京都に搬入予定の瓦礫処理を受け入れる元請け企業は、東京電力が95.5%の株式を保有する東京臨海リサイクルパワーです。

これぞ産廃利権! 仙谷由人氏と共に東電から献金を受け(朝日新聞1面既報)、父君が北関東の産廃業界で重鎮の枝野幸男氏、同じく東電が重用する細野豪志氏に「李下に冠を正さず」の警句を捧げねば、と僕が慨嘆する所以です。

「復興を進めるために、乗り越えなければならない『壁』がある。」と件の全面広告には大書きされています。
呵々。
乗り越えるべき「壁」は、「業界の利権が第一。」と信じて疑わぬ「政治主導」の胡散臭さではありますまいか?!



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2 コメント

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Unknown (yumi)
2012-03-16 02:00:57
もう
あきれを通りこして
吐き気っすね



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Unknown (taku)
2012-03-16 09:51:25
メディアでは大政翼賛報道ばかり。
吐き気だね。
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