国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

援軍が来ない(マスゴミの官房機密費汚職)

2010-07-28 02:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
何度も書きますがひどい話じゃありませんか。

国民の血税が回り回って大手メディアの記者や評論家に渡っていた(いる?)。
マスゴミが公務員になったわけではありませんよ。

彼らにおカネを渡して来たのは官房、即ち時の与党。
殆ど自民党でしたが民主はどうなんでしょう。
鳩山さんから菅さんに変った途端に支持率が3倍になったのは何故?

渡すからには訳がある。
勿論メディア対策。
自分たちに都合のいい記事を書かせる阿吽の呼吸。
つまり与党は税金を使ってその出し手である国民への情報をコントロールしてきた。

メディアは「報道の自由」やら「国民の知る権利」とかお題目を並べながら
全社が賄賂を受け取り続けた。

国民の税金を自分のカネのように扱う与党も与党だが分かっていて受け取るメディアは
恥知らず以外の何物でもない。

この官房機密費(内閣官房報償費)、会計検査院の査察もなく勿論領収書も要らない。
毎年14億の多くが与党の活動費となっているわけだ。

使途を明らかにしない使い道と言えば野党対策(野党への賄賂)、メディア対策(マスゴミへの賄賂)、
そして議員仲間でのお手盛りの流用ですね。

もっと多いのが外務省の機密費(報奨金)でこちらは50億。
機密費流用という背信行為を内部から暴露しようとした三井環氏は直前に逮捕された。
逆だろう、それって。
外務省機密費は検察への賄賂にも使われているのだろうか。

そして50億のうち3分の1が官邸に上納されているというから開いた口が塞がらない。
そればかりでなく、外務省の役人は出張だ転勤だといっては数十万から百万を官房から貰うんだそうだ。
わけわからん。

血税を貰って申告しない、脱税行為だから二重の背信行為と言える。

機密費は必要だと思いますよ。
インテリジェンスにはカネがかかる。

MI6やCIAのように麻薬やニセ札で資金調達っていうのもどうかと思う。
特別何億か日銀に刷ってもらえばいいのでは。
大勢に影響ないでしょ。

引用

だが、外務省史上、最も長くインテリジェンスに関わった孫崎さんは、「機密費は、ほとんど現場には回ってこなかった」と。
政治家や政治部の記者らの懐に入り、国益のために使われることが、ほとんどない我々の血税(岩上安身ツイッター)。

引用終わり

機密費は使途をきちんと記録し何年(何十年でもいい)かしたら公表すべきでしょう。
国益のために使わないのなら名誉を剥奪して欲しい。
貰ってた奴には勲章上げないとか。

さて大スキャンダルの官房費疑惑だが当事者のメディアには自浄作用が全くないらしい。

詳しくは上杉隆の「官房機密費問題追及に、既存メディア側からも心ある援軍が続出
をご覧ください。

勇ましいタイトルだが、残念ながらごくマイナーの人たちが腰が引けつつお手伝い(あるいはそのアリバイ作り)
をし出したということだ。
突破力のありそうな人は残念ながら見当たりません。

マス・メディアも政治家もシラを切っている。
このまま逃げ切るつもりなのだろうか、当事者たち。

先ごろ、菅さんが初めてオープン記者会見をやった。
このことは大いに評価していい。
首相では鳩山さんに続き二人目だ。

席上、フリー・ジャーナリストの岩上安身がメディアの機密費汚染について質問したところ、
しどもどろになった菅さんは仙石さんに丸投げしてしまった。
記者クラブメディアはこのことを殆ど報道しなかったそうだ。

全く薄汚い奴らだ。





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