イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

川止めの気仙川ではあるが・・・

2007年06月11日 | 釣り師の独り言
岩手県の渓流の解禁期間は、毎年3月1日から9月30日だが、
一部の河川では「鮎の保護」のために6月一ヶ月を「川止め」とする河川がある。いわば「禁漁期間」である。
しかし、一昨年の県内水面漁業調整規則の改訂により、川止め期間中でも釣りができる区域が認められた。
僕のホームグランドでもある気仙川も全面川止めから一部が解禁された。
そんなわけで、先日の久々の休みに朝6時起きで気仙川に出掛けた。

上流部の馴染みのポイントで、いつも誰かが入っている場所だが、7時に着いた時には人影もなかった。早速釣り仕度を整えて川に入り、しばらく川の様子を眺めていると・・・・
バシャ、ガボッ・・・とライズがある!
おもむろに#16権ぞーソラックスを流れに落とすと・・・いきなりヤマメが飛び出してきた。同じ場所で立て続けに魚が出た。
ほんの2時間、あっという間に気づけば9時。
なんだかその場所だけで満足してしまった。

前夜、仕事終わりで街に飲みに出掛けようか、迷った挙句に、早起きで気仙川に行こうと決めた。そこで渋い目をこすりながら、フライを2本だけ巻いた。それが、権ぞーソラックスの#16&#17、色はブラウン。
これだけで勝負と決め、案の定そのフライで釣れた。
予想した川で、予想したポイントで、自信のフライで、狙い通りの魚が釣れた。普通それだけで満足だろう。

その後、川のほとりに陣取り、珈琲をたててゆっくりと頂いた。
寒露だった。

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