イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

閉伊川水系は増水で大変!

2007年05月06日 | 釣り師の独り言
今日5月6日の朝5時集合で、岩手県釣り団体協議会【本部】主催の「第32回ヤマメ釣り大会」が行われた。
朝5時集合という事で、沿岸北部(八戸・久慈)や県南からの参加者は、前日から集合場所の川井村「やまびこ産直」駐車場にキャンプした。毎年のことだが僕も当然キャンプ組み。
朝4時の気温5℃!参加者83名。

前日のキャンプは楽しいはずだったが・・・・
川井村に向かう途中の「立丸峠」のカーブで車の衝突事故にあった。相手は東京からの観光客のご夫婦で奥さんが運転していた。
国道とは名ばかりの狭い山道なので、いつもいつも細心の注意を払っているのだが・・・カーブの出口であわてて止まったところにぶつかってきた。
山の中なのでその後が大変だった。遠野のカッパ渕にある駐在所に戻り、事故処理の段取りをつけたりなんだり・・・、やっぱりどんな事故であれ交通事故は後味が悪い。今後はもっともっと気をつけよう。

てな事があった前日の記憶を引きずりながらも、大会に参加したが、閉伊川本流は大変な増水で釣りにならず、その支流である小国川なども増水。仕方なく参加者は各支流に入るのだが、目当ての場所には必ず先行者がいて、その後を釣るがノーライズでフライはお手上げ。
諦めて、事務局本来の大会集計(記録)係として準備しようと、検量場所の刈屋川河川敷で川を眺めながら準備していると・・・、なんと散発ながらライズを発見!
試しに#18ソラックスダンを投げてみると、小型のヤマメが釣れた。かろうじて検量サイズだ。その後3尾を釣り、合計4尾で検量に及んだが・・・あえなく撃沈。
今年は5尾軽量で、優勝がなんとたったの388g。
昨年は、480g、一昨年は500g、3年前はなんと680gだったのに・・・
やはり本流じゃないと大物は釣れない。

閉伊川の本格的なシーズンは、やはり5月下旬からということだ。
GWに仕事してた方々は、5月下旬にまとまった休みを取って御来県を!