徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

観光と集落

2023-07-07 21:25:12 | Weblog
 今日、NHKの「東海ドまんなか!」を見ていたら、【変わる東海の観光 地域の宝をどう生かす?】というタイトルで新たな観光のありかたを紹介していました。
 一つは伊勢志摩の海女さんの仕事を知ってもらうツアー、もう一つが下呂市金山町の筋骨巡りについて紹介していて興味深く視聴しました。
 見ているさなか、ふと頭に浮かんだ出来たのが、先月出かけた天生峠越えのサイクリングで立ち寄った白川郷の荻町のこと。
 世界遺産にもなっている合掌造りの集落は人気の観光地で多くの人が訪れていました。
 私も合掌造りの集落は美しく見たいと思い出かけたのですが人が多いし、集落のメインストリートはお土産物屋と飲食店が軒を並べ集落というより商店街といったほうが、しっくりくる状況でした。
 訪れる人も外国人が多く、ここは日本だろうかと思えるほどでした。
 美しい集落がある風景は魅力があるので久しぶりに訪ねたのですが、私は人混みが嫌い。
 ということあり、当初自転車を止め歩こうと思ったのですが、気力が失せ自転車こそ徐行させましたが素通りに近い状態でした。
 そして、もう一つ思い浮かべたのが5月に訪ねた遠山郷の下栗の里のこと。
 こちらも観光地と化していますが荻町ほどでないので観光施設を離れれば集落を楽しむことはできますので5月にサイクリングで出かけた時は集落の外れに自転車を止め歩きました。
 直近に出かけた2つの集落のことを頭の中に思い浮かべてみるとテレビで紹介されていた観光のスタイルは新しいといえると思いました。
 ただ、地域の魅力を掘り下げ質の高いサービスを提供する必要があり、その仕組みを作り上げ実践できる人材が必要となるなと思う一方で、そのようなスキルを持った人がいればビジネスが成立するぞ!と思いました。
 SNSの発達によりローコストで情報発信できるようになった今なら、何処に住んでいてもビジネスチャンスが転がっていることになるのでは?とテレビを見ながら思いました。
 そうなってくると、集落そのものというより集落より文化を売りとした観光と今後はなってくると思いました。
 古い町並み、伝統建築群を見るという観光スタイルは今後廃れてくるようにも感じました。
 さて私はというと今後提供される質の高いサービスを受けるより、サービスを提供する側になるほうが魅力的だと思ってしまうので観光客にはなれないな~と思います。(管理人)


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