教員採用をめぐる汚職

2008-07-20 03:37:01 | 社会・経済

大分県の教員採用試験で、不正に合格した者がいてそのせいで本来合格すべき者が蹴落とされ、金品を贈ったもの、受け取ったものがいるということが発覚した。 発覚したのがタイミング良く今年の採用試験の直前だったので、今回は公正に採用が決められるだろう。 採用にからむ汚職はいかにも有りそうな話である。 おそらく長年の慣習となっていたのだろう。 教員になるためには、賄賂を使わなければならないならば、悪いことだと知りつつ、つい賄賂を贈ることもあろう。 でも先生がカンニングしたんじゃ、子供達に示しがつかない。 採用取り消しになる不正合格者は、運が悪かったと思ってスケープゴートになってもらう他ない。  むしろ日本全国から、同じような不正が次々と暴露されないことが私には驚きである。 果たして大分汚職は例外なのだろうか? 万一そうだとすれば、教員採用試験は、比較的クリーンで公正であるといえる。しかしてそうだろうか? 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エマルジョン燃料 | トップ | やめられない止まらない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会・経済」カテゴリの最新記事