あれから15年 

2012-07-01 19:34:36 | 国際・政治
香港が英国から中国に返還されてから今日でちょうど15年になる。返還のときは連日雨ばかり。返還の式典も雨の中でみな傘もささずに粛々と行われておりました。あれから中国は発展を続け国際社会のなかでも存在感を増している。
世界の超大国アメリカは、世界中から優れた人材を引き寄せる。アメリカには人を引き寄せる魅力があるからだ。優秀な移民たちがアメリカを支えアメリカの力になっている。 逆に中国人は世界中に中国人を送り出してネットワークを築いている。世界中どこに行ってもだいたいどこの町にも中華料理店がある。いつの日か中国はアメリカを抜き去り世界をリードする国家になるのであろうか?  それとも世界一になる前に国家としての限界がやってくるのであろうか? 小生はどちらものケースもあるように思う。  日本もようやく消費税の値上げ法案が決まりそうだ。増税した分を何に使うかなんて議論はナンセンスだ。もうすでに国の収入が不足しているのだからまずその不足の穴埋めに使うしかない。 国家財政に余裕が出たら初めてその使い道を考えればいい。もうそんな日は来ないけどね。 税と社会保障の一体改革なんて増税のための姑息なまやかしに過ぎない。 ストレートに金が足りないから増税すると言えばいいのである。 しかし消費税10%に引き上げてもまだ国の赤字は埋まらない。将来消費税20%は覚悟しておくべきだろう。 

コメント (1)
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