徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

言葉

2010-03-22 16:51:26 | Weblog
 次女が帰った後、冷蔵庫を開けると、彼女が持ち帰るために作った料理がそのままになっているではないか。唖然として電話を入れると、忘れたので冷凍しておいて欲しいという。普段なら、冷凍庫に入れておしまいになるのだが、「届けるよ」と血迷った言葉を発してしまった。

言った以上は実行に移すしかない。怪訝そうにしている家内と長女を背に家を飛び出した。昔の私ならどう考えてもこんなことにはならない。1時間以上かかるのだ。それも昼飯の時間である。何でこんなことになったのか考えながら走る。

「会報」の原稿に目途がついた余裕か、それとも・・・・・。多分、私も父親ということだ。昨夜遅く来て、昼食もとらずに戻る娘が愛おしくなったのだ。そういうことにしておこう。春の彼岸だ。人間少しは気持ちが優しくなる。

無事届けた後、家電量販店でUSBメモリーを買う。

追記
ホームページ トップを春仕様に更新。