徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

意思

2009-09-20 16:46:22 | Weblog
 午前中、「議会報告」の原稿を作る。「指定管理者」問題についても書いた。今日、区の評議員会があるので、そこで説明する。その後、評議員の意見を聞かせて貰う。いずれにしても、私の判断は私の責任である。

一応、ページは埋まったのだが、全体的にインパクトに欠ける。特に、一般質問については、以前から当局の詳細な答弁を知りたいという要望を受けているのだが、それに応えられない。音声からおこすことがなかなかの作業で、未だに実現しない。

今回も、答弁を2度聞き1,2行に要約したのだが、確かに答弁者の意思が正確に伝わるかは疑問である。ブロードバンド計画が実施されれば、インターネットによる中継も可能となると思うのだが、どうだろうか。

いずれにしても、意思の問題だ。

維新

2009-09-19 17:15:00 | Weblog
 午前中、大根とブロッコリーの消毒をする。気を取り直して畑にでた。考えてみれば、議会活動以外はやることが無いのだ。多くの同僚が外に仕事を持っていることを考えると、少し甘えている。農作業を放棄すれば完璧な暇人となる。

そんなことで、午前中は農作業、午後は「議会報告」の作成に取り掛かった。表紙のスタートは何時ものように、その時々の所感を述べるようにした。今回は何と言っても「政権交代」であるが、そのタイトルでは味もそっけもないので、「平成の維新か」でいこうと思う。

政策転換が成功し、今以上に住み易い国家が築ければ、それこそ明治維新に次ぐ大改革である。期待半分、不安半分というところか。昨夜、東京の知人から電話があった。テレビで「八ツ場ダム」の映像をみて私の声を聞きたくなったという。

彼は若いころ、何回か吾妻渓谷を越えて私のところにやってきた。最初は夜中の到着で、渓谷の途中で不安になり、引き返したくなったといっていた。当時は、携帯電話もなく、その気持ちがよくわかった。

場所はその渓谷と教えてやった。知人はもう一度私を訪ねたいという。知人も定年退職である。

雑然

2009-09-18 16:56:34 | Weblog
 「議会報告」の原稿書きを始めなければと思っているのだが、昨日、完全に緩んでしまったので、切り替えられない。仕方なく、最終日の質疑応答をパソコンで聞いている。頭の中で飛んでいる部分もあり、改めて老化現象を感じる。

これが完成しないと私の定例会は閉会とならない。従って、机の周りに山積みとなっている議案書や資料も片付かないという訳だ。掃除のたびに家内から小言をいわれるのだが、雑然とした中でないと頭が働かないと答えている。

家内は単に「整頓能力」が無いだけと決めつけるが、反論はしない。昔からこうなのだ。きれいに整理された中では何となく落ち着かない。年4回の定例会だ。我慢をしてもらうということだ。

議会報告も10号になる。最初は試行錯誤で、今になれば恥ずかしいような代物だが、ようやく1つの形が出来てきたように思う。ワードとエクセルで作成しているので限界もあるが、フルカラーで出来る限り見やすくと思っている。

一度単色にしたのだが、それで読む人を引き付けるだけの能力はない。連休中に何とか原稿は仕上げる予定だ。質疑応答を聞いているうちに、少しその気になってきた。

今年最後の野菜を上の娘に送る。

大声

2009-09-17 17:27:02 | Weblog
 4日ぶりに畑に出た。見るも無残である。朝晩は寒いくらいなのに、雑草は伸び、大根の葉は虫に喰われ、インゲンの葉は完全に落ちている。家内からは9月一杯くらい食費に貢献するように言われているのだが、私の畑もも彼岸までというところか。

パプリカにどうしても色が付かない。付きそうになると腐って落ちてしまう。そこで、日曜日に青い状態で取ってきた。結構、甘みがあり食べられる。青いパプリカも乙なものである。多品目、少量栽培の粋だ。

秋の日差しにまみれて、どうやら頭が空になった。昨日、耳鼻咽喉科で咽喉の検査もしてもらった。虫だけで帰って来るのも癪なので、喉の調子が悪いとお願いした。結構、喉にもストレスがかかっているらしい。

大声を出したと聞かれ、「いいえ」と答えたが、心当たりがない訳ではない。今日は畑で汗をかいたので、ストレスはゼロだ。矢張り、こんな日常が良い。

崩壊

2009-09-16 14:12:16 | Weblog
 定例会最終日は最後にオチがついてしまった。会議終了後、仲間と懇談したのだが、最中に何と虫らしき物が左耳に飛び込み、カサカサ、コロコロで落ち着いて座っていられないのだ。

何とか取り出り出そうとしたのだが、奥に潜ったらしく手に負えないという。結局、消毒液を染み込ませた麺棒を差し込んだら静かにはなったのだが、今朝は一番で上田の耳鼻咽喉科にいく羽目となった。

それはさておき、昨日9月定例会が終わった。最終日はスキー場の指定管理者を議決し、一般質問に4人が登壇した。指定管理者の問題については、その先、スキー場をどうするかという問題も含めて数点、質問という形で当局の見解を質し、その答弁をもって賛成とした。苦しい判断だ。

一般質問では、教育問題が全くかみ合わず、流石の私も目の前の机を叩きそう(?)になった。「かみ合わず」というか、こちららが求めている答弁になっていないのだ。後ろの先輩議員から当局に対してヤジが飛んだほどである。

当局には当局の事情があるのも解かるが、昨日の回答では私は全くのピエロである。彼らの言う通りであれば、そもそも私の一般質問のシナリオは崩壊する。私もそれなりの根拠を持って質問は構成している。

定例会の詳細は「村議会報告」でお知らせします。

消化不良でストレスの溜まった最後に虫の攻撃だ。小豆位の死骸が出てきた。医者が記念に持って帰るか聞くので、大きく手を振った。

所詮

2009-09-14 18:23:00 | Weblog
 午後、急用が出来出かけ、先ほど戻った。昨日の今日で洗濯物くらいは取り込もうと思っていたのだが、帰宅した家内の仕事となっていた。所詮、そんなところだ。

明日は、9月議会の最終日で一般質問があるのだが、テーマの1つが鳥獣害対策である。昨年も質問し、その結果「サル接近警報装置」が試験的に設置された。巡視員制度も取り入れたので、着実に成果は上がっているのだが、地域が拡大していることが課題である。

半日遊んでしまったので、意気込んでいた割には腰砕けだ。まあ、今回は実践しているテーマなので、普段着で登壇するか。教育問題も今まで言ってきたことだ。と、弁解している。いやな性格だ。

サル出没情報が入ってきた。
今日、門貝から大前方面へ移動したようだ。明日は追い払い隊に参加出来ない。自分の畑は日曜日に前橋の姉が大体きれいにしたのだが。

愛妻

2009-09-13 17:08:37 | Weblog
 「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ2009」に行ってきました。場所は私が関わった事業地内です。当時はカラ松の林でした。見晴らしは良かったのですが、農地には不適切な場所でした。そこが「愛妻の丘」として脚光を浴びるとは夢にも思いませんでした。

昨年に比べると「愛を叫ぶ人」も観衆も大幅に増えているようです。たったこれだけのことがこれだけではないのですね。人を引き付ける力は何だろうかと考えます。矢張り、仕掛けた人の凄さを感じます。

私などは掛け値なしに、自分の好きに生きてきました。子供の世話や家庭は家内と両親に任せ、殆ど顧みずに過ぎてきた人生です。両親が他界し、2人の子供が家を出て、家内と2人になると、流石の私も改めて思います。

この人のお陰で夫であり、父親を演じてこれたと。

そんな気持ちになる「キャベチュウ」でした。



存在

2009-09-12 17:27:36 | Weblog
 朝6時からパソコンに向かい、一般質問の原稿を仕上げた。A4用紙3枚半である。時間は未だ計ってみないが、10分はいかないと思う。最初の質問は原稿の朗読でいいのだが、再質問、再々質問になると、テーマをどれだけ消化しているかで、出来が決まる。

今は想定問答などを作っているが、ここがこれからの課題だと考えている。付け焼刃だと再質問をしても深められない。初登壇の折は、再質問になると頭の中が空白となり、先輩議員からいくつか聞き洩らしを指摘された。

今では、一応時間を見ながらやる余裕は出来たが、終わってから悔いを残すことがある。多分、生半可なテーマの時が多いのだ。今回は実践しているテーマであり、当局と実効性のあるやり取りをしたい。

知人のご母堂の葬儀に参列した。知人の気持ちが充分解かるので、遠慮しようと思ったのだが、40年近い付き合いなので友人と行ってきた。母という存在は特別だと思う。私は母を亡くして2年だが、今でもその思いは消えない。

明日は「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」です。妻も大切です。

判断

2009-09-11 17:49:28 | Weblog
 今朝、HPのカウンターが壊れていることに気付いた。累計は正しいのだが、当日分が動かない。出るはずのない「0」が表示されているので、故障だろう。修正しようと思うのだが、カウンターへのログインが出来ない。ID、パスワードを忘れている。

定例会が終わるまではこのまま。閉会後対応を考える。ブログの方は順調にアクセス数をえている。日によっては、一日100近いアクセスがある。続けることが肝要だ。

今日は、朝の9時半に出て先ほど戻った。午前中は同僚と課題の件で2時間ほど意見交換をした。昼も一緒に食事をして議論したが、それぞれの中で結論が集約してきたようだ。

ブレていると言われればその通り。多分、議員になって一番難しい判断になる。私は勤め人で調整型の仕事をこなしてきた。何事にもメリット、ディメリットがある。いくつかのシナリオを描いていく、よくいえばそんな感じである。

最終の結論は、自分が説明できるものでなければならない。もう少し、情報を集める。9月定例会の最終日は15日である。

噴出

2009-09-10 17:36:44 | Weblog
 朝、クマ騒動があり、9時半に議会事務局に一般質問通告書を提出した。2番目の受付である。最後で良いと思っていたので、時間が早すぎたようだ。30分ほど事務局で雑談した。後半にきて課題が噴出してきた。

実は昨夜の会議の後、自分自身の課題となっている「指定管理者」について、何人かの意見を聞いた。大分、頭の中が整理されてきた。当日までには自分の立場をはっきりさせる。住民に説明できる方策をとる。

夕方、再度議会事務局に出向く。一般質問を通告したのは私を入れて4名である。結局、6月定例会と同じメンバーだ。テーマがダブっているか確認してもらうと、私のはなさそうだ。

明日は、通告書を基にして一般質問の原稿を作る。これはそう時間はかからない。それより、想定問答の方が時間を要する。私は想定問答を作っている。

本当はそんなものはなしに、堂々とやり取りが出来れば良いのだが、慣れてきたと言っても、まだ1期生である。頭の中のシナリオだけではチョッと不安だ。

これから例の「八ツ場ダム」の関係で出かける。「上信自動車道」とこれは大きな問題だ。