徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

彼岸

2009-09-21 10:41:08 | Weblog
 昨夜は区評議員会に出席、午後9時半過ぎに帰宅する。最後に9月定例会の報告をさせてもらった。簡単に終わる予定が、地デジ、教育施設再編、指定管理者などの問題で熱が入り、結局、30分以上しゃべってしまった。

地デジや教育施設再編の問題は、私の地区にとっては大きな課題であり、情報はつないで置きたいと考えている。指定管理者については、あがったばかりの「議会報告」原稿をコピーしていった。

 「切羽詰まった状況で」という表現に、充分審議を尽くしたのか、というような厳しい質問も受けた。評議員の中には状況を察して、肯定的な意見もあったが、この先どうなるのか、矢張り、そこに関心があるようだ。

最後はトップが方針を出すしかない、というような発言があり、そこで司会が会議を閉じた。

家内から、今日は敬老の日といわれ、あっそう、という感じである。私の中では、敬老の日は未だ9月15日なのだが、秋の大型連休の入込はどうだろうか。そこは心配である。

彼岸だ。

15の時一緒に東京に出た同級生が突然訪ねてきた。彼岸で帰ってきたらしい。一時期体調を崩したと聞き、心配していたのだが元気そうで安心した。実家は私の家から歩いて数分である。

人懐っこく誰からも愛されていた。誰が都会に一番溶け込めるかという話題で、全員が彼を推した。結果はその通りになった。

パノラマラインを走ったらしい。忘れかけていた嬬恋を思い出したと言っていた。私は嬬恋を忘れかけていないだろうか。自分に問うってみる。