徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

維新

2009-09-19 17:15:00 | Weblog
 午前中、大根とブロッコリーの消毒をする。気を取り直して畑にでた。考えてみれば、議会活動以外はやることが無いのだ。多くの同僚が外に仕事を持っていることを考えると、少し甘えている。農作業を放棄すれば完璧な暇人となる。

そんなことで、午前中は農作業、午後は「議会報告」の作成に取り掛かった。表紙のスタートは何時ものように、その時々の所感を述べるようにした。今回は何と言っても「政権交代」であるが、そのタイトルでは味もそっけもないので、「平成の維新か」でいこうと思う。

政策転換が成功し、今以上に住み易い国家が築ければ、それこそ明治維新に次ぐ大改革である。期待半分、不安半分というところか。昨夜、東京の知人から電話があった。テレビで「八ツ場ダム」の映像をみて私の声を聞きたくなったという。

彼は若いころ、何回か吾妻渓谷を越えて私のところにやってきた。最初は夜中の到着で、渓谷の途中で不安になり、引き返したくなったといっていた。当時は、携帯電話もなく、その気持ちがよくわかった。

場所はその渓谷と教えてやった。知人はもう一度私を訪ねたいという。知人も定年退職である。