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「豊盃」三浦酒造

2011-01-14 | 酒と肴
正月用にと購入しておいた酒もこれが最後の一本。「冨屋酒店」の女将さんが倉庫から出してくれた大寒仕込み・純米大吟醸5250円。
青森県の西南部弘前市にある、年間生産量400石という家族中心の小さな蔵元が、造り手の顔がみえる丁寧な酒造りを行っているとか。



立派な化粧箱に入っているから贈答用にも最適(笑)


『酒造りに最も適した手足も凍るような冬の大寒期に、蔵人が夜を徹して精魂込めて仕込み、その年の最後を飾る限定酒として蔵出しされる、大寒仕込みの純米大吟醸です。全国の日本酒ファンから絶大な人気を集める豊盃の純米ラインナップの中で最高峰に位置する貫禄の味わいでありながら、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

原料米には、兵庫県西脇産の特別栽培米「山田錦」を全量に用いて、自社精米で40%まで丁寧に磨き上げ、協会1501号酵母にて大寒仕込みされた純米大吟醸を、11月まで冷蔵瓶貯蔵することによりじっくり熟成させた逸品です。

華やかではありませんが、程よく落ち着いた花のような立ち香と含み香が感じられ、柔らかくスッキリとした口当たりの中に、上品な旨味がゆっくりと溶け込むように広がります。香味調和の取れた透明感のある綺麗な味わいは、豊盃の最高峰に相応しい洗練された品格のある仕上がりです。

また、華やかすぎず、濃厚すぎない絶妙の香味バランスは、料理を引き立てながら、酒の個性の主張をする食中の純米大吟醸としてもお薦めです。』



本当に、そうなの?

色と吟醸香はかなりのもので、飲んでみれば、「田酒」と比べ同じ青森の酒とは思えないほどの違いがある。旨さより甘さが先行か。
トロリとした粘度もあり、食前酒として一杯飲むだけならいいだろうが、辛口好きの私なら食中酒としては違う銘柄を選ぶだろう。
ぬる燗を試したところ、香りと共に味にふんわり感が広がり、個人的には冷やよりもこちらの方が飲みやすく好み。



芳醇な酒のアテには、先日京都・宇治で買い求めた手作りの紫葉漬け。実にあっさりとして旨い!

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
へまんとさんへ (トラっち。)
2011-01-16 09:50:59
今回の酒は、私の好みとはちょっと外れていました。
器がどんどん増えていきます。また貰ってください!
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いい酒 (へまんと)
2011-01-16 08:07:16
器も充実してますね!
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ファントムさんへ (トラっち。)
2011-01-15 08:35:56
冷蔵庫の野菜室を一升瓶が占領していて、怒られていました。
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お正月 (ファントム)
2011-01-14 13:16:06
お正月用にずいぶん買い込んだのですね(笑)
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