I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「Kamei(かめい)」中区

2012-10-06 | 小料理・居酒屋
店は駅から少々離れているし、格子窓と重そうな木製引き戸の外観はまるで来る者を拒んでいるかのようだ。




しかし、中に入れば明るくて、お洒落なビストロ風。カウンターとテーブル席を合わせ20名ほどのキャパがある。

とりあえず生ビールを注文し、壁に取り付けられた黒板に書かれたメニューから、いくつかをそれぞれがオーダーした。



HOT ポテトサラダ650円。どんなものかと思っていたら、ベーコンと合わせてあり、洋風な味付けで、なかなか美味。



地鶏塩焼き750円。皮はパリパリに焼かれているが、身はジューシー、柚子胡椒を少量つけていただいた。



白子醤油焼き860円。ふんわりとして、マシュマロのような柔らかさ、口に含めば、とろりと溶け出す。



さつまあげ680円。自家製だろうか、揚げ立てで柔らかく、そのまま食べても、とても美味しい。



ねぎオムレツ570円。ネギの量が半端ないが、フワトロでバターの絶妙な味付けがすばらしい。




明太子と青しそのコロッケ690円(2個)。細かく刻まれた青しその味が支配的だが、さっぱりとして旨い。



祖父江産の新銀杏塩炒り560円が供されたところで、「喜久酔」の吟醸を一合をもらい、日本酒に切り替えた。



豆腐と揚げじゃこのサラダ780円。豆腐の柔らかさ、揚げじゃこのカリカリ、それに野菜パリパリと、食感が面白い。




「仙禽」をちょっと試させてもらったが、やはり私には合わない。そこで最後は「群馬泉」の純米吟醸をグラスで味わった。

さて、このメンバーであちこち食べ歩いたが、全ての料理に満足できたのは、ここが初めてかもしれない。
器も凝っていて実に気に入った。カウンター越しにマスターと話しながら、一度飲んでみたいものだ。

Kamei割烹・小料理 / 新栄町駅千種駅車道駅
夜総合点★★★★ 4.0





その後北西方向へしばらく歩いて、「Caballero Club」へ潜り込み、YUKIちゃんの歌とおしゃべりを楽しんだ。
コメント
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