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長宗我部友親氏「絶家を思う」

2017-05-22 23:49:49 | その他
今日の朝日新聞の天声人語を見ると

長宗我部友親氏の近著「絶家を思う」についてが書かれていました。
長宗我部友親氏は昨年10月、柴田町にて講演会の講師をお願いしました。

長宗我部友親(チョウソガベトモチカ)氏。
1942年、高知市生まれ。早稲田大学卒業。共同通信社に入り、経済部長などを経て、
2002年、常務監事。
04年に退任。長宗我部元親の末弟、親房から17代目の当主。
盛親亡き後、本流が絶えたため、祖父・親(秦霊華)が長宗我部家の末裔、元親公孫として
昭和天皇の勅使から元親の正三位への贈位記を受け取る。

「絶家を思う」
内容紹介
今日の少子高齢化の時代、「墓移し」「墓じまい」、また「無葬」に関心が集まっています。
先祖や親の墓をどう守っていくか、あるいは次の代に負担をかけることなく、どう対処したらいいのか。
本書の著者は、共同通信経済部長を経たジャーナリストであり、長宗我部元親の末弟、親房から17代目の当主。
(長宗我部親房からの家系も自分の代で終わるかもしれない・・・関連の墓所はどうする・・・)
代々の先祖への思いは深く、当主としての重い任を自覚しつつも、現実の壁の前に立ちすくみます。
今日、どの家庭でも一度は考えねばならない課題をテーマとした長宗我部家当主による歴史的、
独白的渾身のエッセーです。


【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 薄れゆく人を思うこころー落ちこぼれ末裔の不安(後継ぎをどうするか/
 複雑な時代の不安/系譜とは何であろうか)/
第2章 ルーツはみんな持っているー名家、名門、そしてお家騒動(姓の発祥の由来/田中、
 渡辺などいずれも由来が/名家を継いでゆく難しさ)/
第3章 先祖の墓と系譜を繋ぐー「死とは無である」との教え(墓にかける思い/
 人間はいずれ消え去るもの/遠い郷里への複雑な思い)/
第4章 土地の人に敬われた先祖ー伊達政宗の懐(義民として祀られた末裔/
 長宗我部の血筋/阿波に眠る人々)/
第5章 「墓じまい」と「個」の時代がきたー無理せず流れに任せる
 (天皇と長宗我部家/時代の変化も見据えて/さて自分はどこに眠る)

・我が家の墓を守る人がいるのだろうか


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