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放射光施設講演会

2013-11-28 23:34:39 | 仙南地区
「宮城県丸森町への放射光施設誘致を応援しよう」


放射光施設(巨大顕微鏡)についての講演会が角田駅オークプラザにて開催されました。
兵庫県立大学教授の篭島(かごしま)靖先生を講師に迎えて行いました。


丸森町では固い岩盤の広大な敷地があり施設建設に必要な条件ということで誘致活動を行っています。
丸森町の隣接の角田市では誘致を応援するということで行った講演会です。
平日の午後の開催で人出が気になりましたが、ほぼ満席の100名くらいと思いました。
放射光は放射能とは違いという、入門編からいろいろな分野での活用例まで90分の講演でした。

興味を引いたのは、X線顕微鏡の警察捜査への応用ということで、
神戸隕石の例(兵庫県警科学捜査研究所による依頼分析)
平成11年9月26日(日)午後8時23分頃、神戸市北区の民家の屋根を貫通

隕石が屋根を貫通した件で事件性がないかの鑑定した事例です。

2011年8月、東北大学で、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星「イトカワ」の
微粒子サンプルの鉱物組成を世界で初めて分析の放射光施設「スプリング8」が使われたという。

ただ残念であったのがイメージングとは?の資料で、「天体顕微鏡」との表現があった。
どんな光学機械であろうか?写真を見ると「天体望遠鏡」なのだが・・・

なお、この講演会には、後援機関のなかに、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
角田宇宙センターがありました。




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