星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

アステロイドデースペシャルトーク2023

2023-07-02 23:57:24 | 宇宙

"アステロイドデー”は、小惑星や彗星などの地球衝突への危機意識を高め、地球に暮らす人々が

未来の世代に何ができるか考えるための啓発キャンペーンです。観測史上最大の隕石落下事象

であるツングースカ大爆発が起こった6月30日にちなんで、その前後の日程で世界中、様々な

イベントが開催されます。

アステロイドデー2023 ポスター

・「小惑星リュウグウの石とプラネタリーディフェンス」圦本尚義北海道大学教授

・「地球接近小惑星に向けた新しい探査構想」吉川真・JAXA、尾崎直哉・JAXA

・「異議あり!本当に恐竜は隕石で絶滅したのか?」二村徳宏・JSGA

の講演がありました。

サテライト会場/角田市スペースタワー・コスモハウス のリーフレット

角田会場から質問する子ども

角田会場の様子、来場者40人弱

スクリーン画面は、メイン会場/相模原市立博物館の様子

角田会場では、

開会に先立ち、管理人が挨拶

閉会の挨拶は当初角田市地域振興公社理事長が行う予定でしたが講演が閉会予定を延長

したため、管理人が行いました。

 

 

 

 


星と宇宙の教室#2

2023-05-27 23:54:45 | 宇宙

毎月第4土曜日は、大河原町駅前図書館で「星と宇宙の教室」です。

4月から始まって今回は第2回です。

「宇宙はどこから?」というテーマで45分の教室を行いました。

8名のお客さん。

JAXA時代の宇宙教室を再現しましたが、小道具がないなど少し手抜きの教室となりました。

最後に「NAOKO☆あさがお」の種をプレゼントしました。

 

 


角田宇宙センター業務報告会2023

2023-05-25 22:54:39 | 宇宙

2023年度角田宇宙センター業務報告会が角田市のジュネス我妻で開催されました。

阿武隈天文同好会会長として招待されたものです。

今まで近隣の関係機関の代表者等が招待されていました。

異質なものとして、阿武隈天文同好会と日本宇宙少年団かくだ分団が招待されていました。

かくだ分団は、今年3月入団する子どもがいなくなったので休会することとしたと、

分団長と事務局長から挨拶がありました。

来年度の業務報告会は阿武隈天文同好会のみとなります。

挨拶する角田宇宙センター所長

配布された資料。パワーポイント78コマの分厚いもの。

細かすぎてよく見えないと出席者から不評でした。

報告者は研究部門の責任者、管理人はOBのため何とか分かりましたが、多くの出席者は

専門用語が多すぎで分からなかったのではないかな?

毎年同じ資料が多くある。もっとポイントをしぼって各部門2~3枚で説明するよう

心がけてほしいものだ。

会場の様子。

 

 


松本零士さん逝去

2023-03-17 23:38:46 | 宇宙

松本零士さんが2月13日、85歳で逝去された。

お会いしたことはなかった。

日本宇宙少年団(YAC)の理事長を長く務めていました。

YACのHPから

松本零士さんとの関わりと言えば、東日本大震災の時、被災地支援の一環として

「宇宙子どもワークショップキャラバン」が実施された。

キャラバンカーに松本零士さんの銀河鉄道999の画像がラッピングされた車を

運行して東北の被災地を運転して回った。

この車を見た子どもより、その父兄が写真を撮っていたことが思い出された。

被災地支援は、角田宇宙センターに車両を置いて、応援要請があれば管理人が車両を

運行した。被災地に住んでいた管理人は高速道路の無料通行の許可証を入手し運行した。

北は岩手県久慈市から、南は福島県いわき市までの太平洋沿岸沿いのほか、集団で内陸部に

市町毎避難した避難所を含め30個所程を回った記憶がある。

あのラッピングは今どこに・・・

松本零士さんのご冥福をお祈りいたします。合掌

 

 

 

 


コズミックフロント「地球防衛 史上最大の作戦」 

2023-01-27 23:00:18 | 宇宙

初回放送日: 2023年1月19日。NHK BSプレミアム

小惑星に探査機を衝突させて軌道を変える。まるで映画のようなNASAの大実験に密着!

天体衝突の脅威から地球を守ることはできるのか?地球防衛の最前線に迫る。

 

日本スペースガード協会事務局から、

協会の活動に関連するTV番組のご案内です。

19日22時より、NHK BSプレミアムにて放映される

「コズミックフロント『地球防衛 史上最大の作戦』」

https://www.nhk.jp/p/cosmic/ts/WXVJVPGLNZ/episode/te/5L6JWK36XP/

https://twitter.com/nhk_space/status/1614751784383258626

にて、美星スペースガードセンターでの我々の活動が紹介される予定です。

通常は非公開となっている観測現場の様子も 少しはご覧いただけるのではないかと思います。

が流れた。

地球近傍天体、約1万個の小天体が発見されている。今後100年は地球との衝突の

可能性がない。

アメリカ、アリゾナ州のメテオクレーター

メテオクレーターは今から約5万年前に地球に衝突した隕石によって形成されたクレーターであり、

直径約1.2キロメートル、深さ200メートルである

十数年前、日本スペースガード協会のクレーター見学ツアーで見てきた。

美星スペースガードセンターの外観

左のドームに1m望遠鏡、右のスライディングルーフに50cm望遠鏡が格納されている。

美星スペースガードセンターの入り口

観測中の観測員(奥村さん、西山さん)

未発見小惑星アプリCOIASを体験する地元(井原市)の天文愛好家

左から2人目がこのアプリを開発した浦川さん、このアプリは3月から公開するという。

DART:二重小惑星軌道変更実験についても詳細に放送された。

DART軌道分析チームにオーバーン大学の平林正稔さんが紹介された。

平林さんについては、昨年のアステロイドデーでズームでDART計画についてお話しを

聞く事ができた。