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ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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困るのことよ

2010-09-14 10:26:00 | ノンジャンル
おはよ。

一昨日のこと。

新しいパソコンが参りまして初めて、ダイレクトメールの印刷をいたしたのでございます。

店におきましては、パソコンが何より実質的に活躍するときであります。

機械こそ新しくはなれ、いつもどおりにキーボードを叩いて準備は万端です。

ではと、プリンターで出力開始っ!

ガチャガチャと音を立てて動き出しましたプリンター。

そこまでは良かった・・・

が、一枚目の印刷の出来上がりをみて驚いた!

「お客様の名前に、がついてないやん!?」

そう・・・名前が呼び捨てになっていたのでございました。

これはいかん!(気がついてよかったと、本心思いましたよ)

アナログ人間のあたしながら、いろいろ試行錯誤をしましたが、画面上ではキチンとが出ていますのに、印刷の段になるとがでにゃい!!!

どうにも困りまして、担当のNさんに泣きの電話。

「明日にも必要なのですが、頼むよ~」

やがてNさん到着。

彼の顔を見たとき、「大船に乗った気持ち」という言葉が頭に浮かびましたね。

そしてNさんは、早速に解決に乗り出しました。

30分経ち、1時間経ち、2時間が経ちました・・・

「う~~む、こんなの初めてだ!」

うなりながらNさんは、お手上げとなっていたのでありました。

結局苦肉の策として、印刷できるところは印刷をして、様のところだけ、もう一度違うソフトを使って再度印刷をするという荒技を考え付いたのでありますね。

・・・あ~~~、めんどくさい・・・

「直ると思います」

Nさんは言いました。

直してもらわないと困るのことよ。

「来週早々には、お返事が出来ると思いますから・・・」

Nさんはそういうと、そそくさと帰っていかれました。

その後姿を見ながら、

「かちかち山の泥の船」

という言葉が浮かびました。


・・・あぁ、でもね、一つ良いことがありましたよ。

あたしのプリンターは、当初黒一色で宛名印刷専用でよいということで、大変安く手に入れておりました。

ところが、機械の中をのぞいてみると、もともとカラープリント用の機械なので、インクが4色ちゃんと装備されておりますの。

うふ?・・・

これは・・・もしや?

欲にかられたあたしは、印字の部分の色の指定を「赤」にしてみたのでございました。

すると・・・!

なんと、赤い文字がくっきりと浮かび出たではありませんか?

・・・ヤリィ~!

4色仕様のプリンターを1色しか使わないのだからと4分の1の値段で購入しましたプリンター。

これで2色使えて、とっても得をした気がしました。

(どんなに苦しい局面でも、ささやかな出来事に幸せを感じたいと思うPでした・・・あぁ、小市民!)



人間的な、あまりに人間的な・・・

2010-09-13 11:17:00 | ノンジャンル
おはよ。

今朝はなぜか4時に目が覚めました。

外を見ると、霧雨が降っておりました。

パンツ一丁でベランダの窓を全開にして、ももちゃんと並んで窓外を眺める・・・

昨日が実質的な残暑のあがきであったかと、それはそれで、過ぎし夏への郷愁を誘うものであります。

Time is gone.


さて、ひじょ~~~に珍しく、長男から電話。

(いつ以来だ?)

「あ~・・・タケルだけど・・・」

と、電話の向こうで、聞きなれた低いエエ声(エエ声といわれているらしい)が響きました。

どうやら大学院の試験に合格したことの報告です。

「それは、お前の望む道であったのか?」

「うん」

・・・それで良い。

それがたぶん、今のお前のすべてだろうと父は思っておりますよ。

お金の負担をかけることを、電話の向こうでバツが悪そうに言うところも、お前らしいよ。

3年後どうなるか?

10年後どうなっているのか?

そんなものは誰もわかりません。

ただね、いつかはわからぬにせよ、こうありたい!こうしたい!とオノレに問い続けることは大切だと、はなむけの言葉として君に送ってあげよう。

そして、そうなれかし!と、父は祈ろう。

タケルへ

心から、おめでとう。




少し前のこと・・・

敵Fとお話しをしていて、彼がこんなことを言った。

「ぴかさん、親が死ぬと、悲しい?」

・・・

十分に生きたであろうと他人ながら息子として思えたら、それは悲しいという言葉ではないかもしれない。

ただ、逝く人の思い出に涙はするであろうと思う。

そして、長男の電話でこんなことを考える・・・

「子供たちが死んだら、悲しいか?」

・・・

52年を経た人間は、52歳までの経験として、オノレが進化した道を理解しています。

それはその道程が良くも悪くも、あたし自身の今ここが幸せであればあるほど、次の世代に「人生、なかなかエエものだよ」と言える確信があります。

命の長さはどうにもならぬことは承知のうえで、願わくば、「人生、エエものだ」と言える父の所までは生きていていただきたい。

あたり前の言い方になりますが、

親より先に、逝ってはいけません!

この祈りだけは、どうにも解脱できぬあたしの宿題であります。

父の涅槃は、まだまだ遠いのでありました。

(この理屈でいくと、あたしも当分死ねないのだよ)



S宗さん

いつもながらのお心遣いのメールを、ありがとうございました。

善き事がなだれのごとくあなたに降り注いでおりますね。

それは、ご自身と周りの皆様の因果でありますよ。

どうぞどうぞ、皆様ますます穏やかでお幸せでありますように。

おめでとうございます・・・

・・・

お爺ちゃん















おぢや

2010-09-12 10:17:00 | ノンジャンル
おはよ。

天気予報によれば、暑さのピークも今日までとか・・・

でも、それ以前に、朝の気配で秋を感じています。

ついでに言えば、田んぼを見回ると、間違いなく季節はめぐっています。

天気予報でしか季節が感じられないとなったら、たぶんあたしはおしまいですね。

あぁ・・・都会暮らしでなくて良かった。(これは、ルサンチマンか?)


さて、昨日の市野さんの成果発表。

ジャン!



アゼの草は、きれいに刈られました。

昨日はカメラを持っていなかったので市野さんの雄姿が撮れず残念でしたが、あの人はいつものように、飄々と当たり前のように、できることをしてくれます。

「今朝は、時間があったから・・・」

と、昨日の市野さんは言いました。

田んぼ同好会に限らず、何かの組織で動くとき、そこでは基本的にできる人がやればよい。

それでもできぬときは、そのとき考えればよい。

ただ、やる気のない人間ばかりの集まりは(そして、己の得だけを考えて集まる輩の集団は)、面白くもない吹き溜まりなのだな。

そういえば・・・

今年の夏は田んぼの仲間と飲み会をしていないなぁ・・・

稲刈りを一ヵ月後に控えて、一度飲み会をしたいと思いました。

隊長もヨシヒト君もキミ君もユウちゃんも、みんな元気でいるかな?

近々、飲み会のお知らせをいたします。

お楽しみに。


あぁ・・・

タイトルのおぢやでした。

おぢやが正しいのか?、おじやが正しいのか?、それはさて置いて、このごろ晩御飯はおぢやばかり食べています。

あるとき、冷蔵庫を眺めて考えた・・・

ナスのお浸しの残り少々、オクラが2本、大根が3センチ、白菜が2枚、ニンジン0.5本、ちくわ2本、・・・さて、何食べよう?(貧乏くさいですか?)

そこで思いついたのが、

「そうだ!おぢやにしよう!」

とりあえずあるもの全部を鍋にぶち込みまして、残りご飯と一緒に出汁としょうゆを入れてグツグツと・・・

最後に卵を割り入れて、やがておぢや完成。

どんぶり3杯分くらいのおぢやができました。

それが・・・とてもおいしかったのだなぁ・・・

食卓には、どんぶりのワンプレートのみ。(どんぶりはワンプレートとは言わないか?ワンボウル?)

でもね、あたしはそれで十分満足でした。

・・・

だんだんと、世間様とのズレが広がっているのかな?と、思わないでもありませんでした。

(でもね、体には良いような気がしましたよ・・・やっぱり、貧乏くさい?)





さすがの市野さんでした

2010-09-11 12:20:00 | ノンジャンル
こんにちは。

お昼です。

この時間は、まだ暑いですね。

秋が近いとはいえ、どちら様もお体お大切に。

さて、今朝も田んぼから。

じいちゃんのところへ行った後、いつものように田んぼの巡回。

と・・・見慣れた軽トラが止まっておりました。

・・・市野さんでした。

先週の定休日、雨のためやむなく中止をしたアゼの草刈でしたが、市野さんも見るに見かねて本日手をかけてくれたようです。

無心に草刈機を振り回して草を刈る市野さんにそっと近づけば、

「あぁ・・・」

ふと顔を上げた市野さんがあたしに気づいて、声を漏らしたのでした。

以心伝心。

市野さん、ありがとうね。

お疲れが出ないよう、そこそこでいいからね。

残りはあたしが引き受けます。

稲は順調に育っております。

一月後の収穫が、大変楽しみなのでありました。



The fall in love(愛に満ちた秋)

2010-09-10 14:51:00 | ノンジャンル
こんにちは。

朝方めっきり涼しくなりました。

日の出とともに目を覚まして窓を全開にしてみれば、外気がとても心地よい。

早暁の 風に懐かし 油照り
(そうぎょうの かぜになつかし あぶらでり)

昨日の日中の暑さがいずこのものか?と思うほどの秋の気配です。

今朝も田んぼへ赴けば、中生(=遅い実り)の稲たちも頭を垂れ始めておりますよ。

は間違いなく、今年も近づいています。

・・・うれし。


あまねく穏やかでありますように。