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ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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覚えておきたいこと 殿さまの言葉

2014-03-23 10:20:00 | 己の記録
おはよ。

良い天気。

この頃日の出が早くなって、あたしも起きるのが早くなりました。

今朝は5時に目覚めたのですが、ウトウトとしていて床から抜け出したのが6時。

・・・「春眠、暁を覚えず」でしたね。

早起きしたものの、さて、何しよう?

・・・と咄嗟に思い浮かびましたのが、お墓参り

こういうことはとっさの判断に委ねます。(尻は軽いほうだと思っています)

そそくさと支度をして、亀子ちゃんと久しぶりにかつての菩提寺へ。



かつての菩提寺というのも変な言い方ですが、もともと父方のご先祖がありますお寺です。(洞雲院・・・あたしの父方のじいちゃんばあちゃんたちが眠っておりますね)

今も直系が守っております。

目下95歳の父ですが、そこに三男として生まれまして、お墓はこの同じお寺の中に新たにと共に建てることを決めていました。

墓所まで用意していましたですね。

何事もなければ、そのまま彼らはこの地に骨を埋めることになっていました。

が・・・そんなところに、長男のあたしが生まれたというわけさ。

そして、この長男のP、あれこれ考えた挙句、「共同墓に入る」と宣言したんだな。

(名古屋の正敬寺というところにも母方の先祖がいまして、血縁が全て途絶えて天涯孤独となりました母は、女ながらそれを守ってきたところに最近共同墓ができたんだ)

そのあれこれを聞いていた父と母ですが、何やら思うところもあったらしく、自分たちは高野山に行くと決めた。(高野山には、母方の別のご先祖がおります)

新美のご先祖は近くの阿久比町、母方のご先祖の一部は名古屋の平和公園、あたしの父と母は高野山、そしてあたしは名古屋の平和公園の共同墓。

後日のことに、母がぼそっと申しました・・・

「一緒のところには入らんのかい?」

あちらの世界のことはわかりませんが、こちらで思う限りで、あたしは途絶えた母方のご先祖のニューフェイスとして行ってやろうと思います。

今生のご縁に感謝しますが、ばあちゃん、許せ・・・

あちらの世界は、時空を超えていると聞く。

お墓の場所こそ違え、そばにいることには変わりはないんよ。(知らんけど)

だから、安心して、往生してください。


神様仏様のことには興味はありますが、それは多分、祈りの中に安心する自分を知ったからだと思っています。

ところで、祈るってなんだ?

そんなことを思っていた最近のことに、おばかの殿さまとこんなやりとり。

以下、前略・・・


P「キミの流れの中に、あたしもいるという摩訶不思議・・・
でもね、それが嬉しいんよ。
理由はよくわからない・・・それで良い。」


殿「ぴかさん、私もぴかさんの流れの中にいます。それが繋がっている事だと思います。
片方だけ繋がっていることはありません。お互い様ですよ。
私もぴかさんの投稿を観ると嬉しくなります。

ぴかさんのように成人式を迎える新成人に着付けをしたり、話しをする事が私には出来ません。
私に出来ない事をぴかさんがしてくれているのです。ありがとうございます。

会社社長、デザイナー、漫画家、舞踊家、医師、看護師、料理人等々、そして親業。私に出来ない事を誰かがしてくださっています。

誰かを救うことは大切だけど、誰かの救いになることはもっと大切な事。救いになるとは、その人を思い浮かべると幸せな気分になること。

寮監の時に院生に言ってきた言葉ですが、その言葉を自分にいつも言い聞かせています。

ぴかさんは私の救いです。ありがとうございます。」

おばかの殿さまは、こんな人。



こんなことを言えるなんて・・・

殿さま、尊敬するぜ!


良いご縁の果てに、あたしはいます。

ありがとうございます。


P.S.

お参りを済ませて年寄り宅で報告をした後、から電話が・・・

「明日は、おじいちゃんの命日でした」・・・と。

・・・偶然だと思います・・・が、良かったなとも思いました。




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