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61歳11ヶ月の限界でした。

2020-01-16 14:29:00 | ツーリング
こんにちは。

1月も半ばですが、そこそこ暖かくてありがたい。

お陰さまで、無事に成人式を終えた直後の定休日の昨日は、丁度次男もお休み。

前夜のこと、「やることがない、ヒマだぁ~ヒマだぁ~」と彼はぼやいていた。

う~む・・・そんなことを聞くと、お父さん、何かやらなければいけないという気になるではないか・・・

にしても、近くの銭湯に行く程度では、ヒマもたっぷり残ってしまふ。

というところで、お父さんはひらめいた。

そうだ! 名鉄沿線を行けるところまで北上してみよう

・・・歩きで。


お金のかからない暇つぶしにしては、我ながら名案だと思ったですの。

早速に次男に相談してみると、行くという。

前夜のことに、とりあえず行く・・・ということだけ決めて、その夜は就寝。


明けて15日は、快晴。

早起き親子ながら、暗いうちから行くのもなぁと思っていましたが、結局朝が長くて、夜明け間もなくの7:20に「行くぞ!」と声をかけて出発したりました。




さぁて・・・行ってみよう!


次男を先にして、名鉄知多半田駅から線路沿いの道を北上。

体力にあまり自信のないお父さんですから、歩けなくなるところまで行って、ダメになったら最寄の駅から帰ったろうという魂胆です。

それでも、とりあえずは、目先の次の駅を一つずつ目指してみようと思っています。


知多半田の次の駅が、住吉町。

その次が、半田口。

通勤通学の皆さまとすれ違いながら、まだまだ元気に歩きます。

そして、植大、阿久比と参ります。

この次が坂部駅で、新美の菩提寺がありますもので、ここでお参りに向かいました。





こんな形ですが、ご先祖様に新年のご挨拶をいたしました。

明けまして、おめでとうございます。

本年も、よろしくお願いいたします。



このあたりで6kmほど。

遠いと思っていましたが、以外に距離はなかった。

まだまだ足は軽いので、これは結構いけるんぢゃね?と内心思っておりました。


さて、次の駅が白沢。

このあたりで、おなかがすいてきた。

次男に、「コンビニがあったら入ろう」と言いましたものの、こういうときに限って、コンビニがない。

そこへ現われたのが、コメダ

入るでしょう・・・入りました。



(久しぶりに、小倉トースト見た)

二人とも朝を食べていないから、ここでモーニング。

ナイスなタイミングでした。


おいしいコーヒーも飲んで、さて、再開。

次が、巽ヶ丘、八幡新田、そして、南加木屋。

どれくらいの距離かはわかりませんが、かなり歩いた気はします。

まだまだ元気ですが、足と言うよりも、体のヘンな筋肉が痛くなってきます。

息が上がると言うことはないので、道中、次男と、「こんなところにこんなものがあるんだねぇ」とか話しながら、それでもあたしの前をズンドコと進む次男にそれとなく「お前、疲れてない?、どこか痛くない?」とか、探りを入れてみるあたし。
(ヤツより先に、痛いとか言いたくないお父さん)

それに対して、「全然!」とますます意気盛んなヤツでした。

まだこんなところでは、弱音を吐いてはおられんな・・・と、心の中で自分を鼓舞するあたしでした。

さて、次が、高横須賀。

そして次が、太田川。

実は、南加木屋からは線路が大きく湾曲していまして、太田川の駅は、あたしたちが歩く道から2kmほど離れたところにある。

これを過ぎると、よしんばあたしが疲れたからといって、すぐに駅にはたどり着けない。

ここまでかれこれ、4時間歩いています。

距離にして18km。

次男はまだまだ平気な顔をしていましたが、ついにお父さん、ここでギブアップしました。
(とても悔しい)


次男の勤め先もここにありまして、彼に従って、これまでの道から太田川の駅へと左折しました。

しばらくすると、目の前に餃子の王将がドーンと出た。

時間を見れば、11時過ぎ。

開店して間もない王将の前で、次男と相談。

「半田に帰って食べてもいいが、半田に王将はないから、久しぶりにここの餃子でも食おうか?」 と、あたし。

次男も快諾しまして、二人で飛び込みました。


席について注文して、しばらくすると、すぐに待つ人まで現われた。

随分はやっているんですね。

スマホを見ると、



おぉ!19kmも歩いたがね!

次男と、よく歩いたねぇとお互いをたたえながら、乾杯!

ランチを食いながら、ビールも追加して、大変満足したお父さんでした。



(次男は、まだまだ平気で、熱田さんまでいけるかな?とかのたまっていた。それでもあたしに気を使ってか?今日のところは、ここまでとしたらしい。次回機会がありましたら、キミは熱田さんまで行ってください。あたしは柴田を目標にして、帰りは丸ちゃんのところでゆっくりして帰ったろうと思います。)


食後、太田川の駅から、急行電車で半田に帰りました。

歩いてみれば4時間のところ、電車で、わずか、15分。

それがなんとも、面白く感じるものがありました。


帰宅後は、それぞれにのんびり過ごしましたが、ヘンなところの筋肉が痛いのも、それはそれで面白い。

次男が「ヒマだぁ~」と言わなければ、太田川まで歩こうとも思わなかったし、次男がズンドコと歩くから、あたしも後をついていけた。

いつも思うのですが、「お前がいたから、あたしができた」と感じるところがあります。

あたしのカタルシスなのかもしれないけれど、あながち、悪い意味ではないと思っています。

だからね、次男に言うのです。

孔也くん、ありがとうね。


さぁて、今度は熱田さんまで頑張りましょうか?

61歳と11ヶ月のお父さんの挑戦は、続く・・・と、とりあえず言っておこう。
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2 コメント

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Unknown (隊長)
2020-01-21 12:40:19
こんにちわ。
なんと天晴!!
お二人ともやりますな~!
今のボクには、そこまで歩き切る自信はありませ~ん・・・
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Unknown (ぴか)
2020-01-29 19:24:04
隊長

みんな元気かい?

なにをおっしゃる?

あたしなんぞよりも、数段体力のあるあなたです。

今度、子供たちとやってみたらよろし。

喜ぶかもしれんよ。
(まぁ、お父ちゃん、負けたれや)


お互い人生、楽しみましょうね~!
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