心とほんとの会話屋さん

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『白熱した議論の構図を俯瞰していますか?』

2018-11-26 08:11:38 | 昨日の感謝ごと
今回の仙台行きのメインテーマは、早期発見された父親の胃がんに対する対応方針を決めることでした。
その方針決めの際に感じたことを投稿させていただきます。

ことの成り行きを確認したところ、父親の行きつけの病院での内視鏡検査で、2cm程度の大きさの早期胃がんが発見されたことから始まったそうです。
行きつけの病院の見解は
『内視鏡の手術で切除する』
とのこと。

この診断結果を受け、郡山の病院に事務員として勤務する兄が、郡山近辺での優秀なお医者さんを紹介してくれ、セカンドオピニオンとして検査する段取りを組んでくれたのです。
セカンドオピニオンの結果は、4-5cm程度の大きさなので、内視鏡では切除しきれない可能性が高いため
『ダヴィンチというロボット手術』
をすすめられたそうです。


二つの異なる見解に基づき、どのようにするのかを父親と兄がメインで意識合わせしていたところ、少々エキサイトしてしまい、議論に発展してしまったのです。
母親が場を和ませようと仲裁めいた発言をしたところ、父親は怒りの感情が爆発、、、

議論が白熱した時点では、私は上記の成り行きを知らなかったので、順を追って事実を一つずつ確認していくことにしました。
行きつけの病院での診断と見解に加え、郡山での診断と見解を整理して伝えたところ、議論が白熱した原因は、異なる診断結果をどのように受け止めるか(どちらの診断結果を信じるか?)ということに収束すると、父親も兄も共通認識にすることができたのです。

この原因が分かってからは、悪い方向に診断しているセカンドオピニオンの診断結果に従い、安全サイドの対応方法にすることに行き着いたのです。


今回は、父親の健康(場合によっては命)に関することだったので、兄も心底心配し、自分が信頼している先生の診断/見解を採用してしかるべきだ!という結論ありきで接したため、父親にとっては押し付けられたという感じを抱いたように思えます。
父親にとって、一番甘えが通じる相手である母親が仲裁に入ったことで、甘えの裏返しで”怒り”が爆発したことも理解できました。母親は、かなりかわいそうでしたが、、、

今回はたまたま、私が経緯を知らなかったので、白熱する議論の当事者になることは避けられたのですが、自分が当事者になった際にも、議論の構図を客観的に捉える視点/目線を持つことが大事だと感じた出来事でした。
最近、会社の中で仕事をする際、同じ方向を向かっているはずの社員たちが、あまり生産的と感じないことで白熱した議論をする場面を散見するので、この議論でも客観的な視点/目線を持って接することにします。(と自分自身に備忘のように宣言させていただきます!)


今朝の投稿を読んで、あなたが何らかの議論に巻き込まれた際、議論が白熱する方向にものごとを捉えるのでなく、全体の構図を俯瞰するきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います 

【しあわせです、感謝!】
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