心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

戦争の恐さ、人間の弱さを知りたい方におススメの映画かも、、、

2016-10-26 19:58:30 | おススメの映画
 初めて、自分で鑑賞していない映画をおススメします。

 きけ、わだつみの声 Last Friendsです。


 時代は、大東亜戦争(第二次世界大戦)。

 兵士が足りなくなった日本は、将来の日本のために召集令状を出していなかった学生たちを兵士として召集したのです。

 学徒出陣といわれるもの。


 この学徒出陣で兵士になった方々が、どういうことになったのかを知ることができる一作だと想像します。

 まずは、わだつみのこえ記念館に行って、歴史を知ることからおススメします。

 といっても、私自身、本日、行ってきたばかりですが。。。


 70年ちょっと前の日本で起きたことを私自身が知らないことを恥ずかしく感じました。

 これから勉強し、少しでも理解できたことを娘たちをはじめ、次の世代に語り継いでいくことが、現代を生きている日本人としての役割だと痛感した一日でした。

 20代前半の先輩方が残してくれた生き様を、もっと学ばないといけませんね。猛省します。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

裁判の仕組みを知りたい方におススメの映画です

2016-10-25 21:23:13 | おススメの映画
 キムタク主演の”HERO <2007年>)”をおススメします。

 障害致傷事件の容疑者が検察の取り調べで自供したにも関わらず、裁判で無罪を主張し始めることで映画は始まります。

 検察に課せられているのは、容疑者が有罪であることの立証責任。

 弁護側は、立証できないことを証明すればいいのです。

 明らかだと思えるほどに状況証拠を揃えても、物証がなければ、確実な有罪判決を導き出せないということに少々違和感を感じました。

 が、自分が容疑者になったとしたら、自分の無罪を一個人が証明するのは困難でしょうから、この役割は妥当だと感じ始めた一作です。


 検察の役割を知るだけでなく、検察の役割を全うするキムタクと北川景子ちゃんの格好よさが際立つ映画でした。

 実世界にも、こんな検事がいてくれることを祈るばかりです。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

自分の仕事を真剣にやっていると自信がある方におススメの映画です

2016-10-24 21:00:35 | おススメの映画
 中学校時代の道徳の授業で鑑賞した、黒澤明監督の”生きる”をおススメします。

 自分の余命が残りわずかと知った市役所の課長が、残された命を使って、地域のためになる公園を作り上げるために奮闘することを描いてくれています。

 市役所だけでなく、多くの会社は、縦割り社会になっており、何か大きなことを成し遂げるためには多くの関係者の合意を取り付ける必要があります。

 余命宣告されることなく、定年まで勤めることができると考えている職員・社員は、合意形成が面倒で、先送りしているのが実情ではないでしょうか。


 この映画では、余命が短いことを知ると、残された時間で何かを成し遂げたくなる姿を非常に人間臭く描いているのです。

 余命宣告されなくても、永遠に生きられる人がいない以上、いつかは死ぬということは分かっているのに、いつかが明確にならないうちは、真剣に生きないのが人間の弱さなのでしょうね。

 自分の仕事を真剣にやっていると自負できる方にこそ鑑賞して欲しい一作です。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

ごめんなさい!が言えなかったことを後悔している方におススメの映画

2016-10-23 17:40:19 | おススメの映画
 宮藤官九郎さんの脚本、阿部サダヲさん主演の”謝罪の王様”をおススメします。

 謝る場面で素直に『ごめんなさい』が言えないため、問題が複雑・肥大することをおもしろおかしく描き出してくれています。

 ラーメン屋さんの店員が、湯切りをする際の熱湯がお客様にかかってしまったことを、その場で『すみません』と言わなかったばかりに、湯切りの熱湯が飛び散らないための改善施策を提示するという大失敗。

 映画のシーンだから笑える部分はありますが、本質的に同じことが日常で起きていることに気づかれます。


 自分が悪いことをしたと思ったら、素直に謝る勇気を持てると、住みやすい世の中になることでしょう!

 『ごめんなさい』をいいのがした人は、一度、鑑賞されることをおススメします。



 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

脳の構造・働きを知りたい方におススメの映画!

2016-10-22 16:29:40 | おススメの映画
 ディズニー映画の”インサイド・ヘッド”をおススメします。

 少女にとある出来事が起きるとき、少女の脳の中では、楽しい感情や悲しい感情、怒りの感情などが湧き上がります。

 それぞれの感情毎に役割を持った人がいて、脳の中で話し合いをして、最良の感情を出すことを映画で表現してくれています。

 楽しい感情一辺倒でいくと、素直な感情と乖離することが多くなり、自分の感情コントロールに支障をきたしてしまうのです。

 間違ったポジティブ思考がこれに当たります。


 映画の中では、将来の夢を間違って捨て去る(潜在意識に落としてしまう)ことで、人間関係など、大事なものをどんどん失っていくことを描き出してくれました。

 これは、いろんな出来事が繋がっていることも表現されており、適度に怒りの感情を出しつつ、悲しいときには素直に悲しむことの大切さも読み取れます。


 現実世界で、私に起きていることで、自分の脳の中でどういう話し合いがされているのかをイメージする余裕があると、怒りの感情の使い方を間違うことが少なくなってきます。

 余裕が持てるかどうかより、余裕を持とうとするかどうかが問題でしょうから、私は余裕を持とうと心がけることにした作品です。

 脳の構造・働きや感情のコントロール法に興味がある方は、ご鑑賞あれ!


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。