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ヨブ記24章1-17節

2016年11月01日 07時38分14秒 | 聖書


24:10 「彼らは着る物もなく、裸で歩き、飢えながら麦束をになう。
24:11 その植え込みの間で油をしぼり、酒ぶねを踏みながら、なお渇く。
24:12 人の住む町からうめき声が起こり、傷ついた者のたましいは助けを求めて叫ぶ。しかし、神はその愚痴に心を留められない。」



 ヨブは、ヨブに対して語る友人達の言葉が、現実を見ない、ただ神は悪を行う者に報復をされるという原理で論議を終わらせてしまう事実を語って、現実を見ろと告げました。

今度はさらなる現実として、貧しい者、また苦しむ者がそのまま助けられないで、放置されている現実を見よというのです。

悪人達が我が物顔で歩き回り、彼らの下に置かれている人々が、そのために大変な苦しみに会っていると語ります。

そして、このようなことに、神様が何もお答えにならないという事実があることから、神様が悪に対してすぐに報復をされるという論議は、事実を見据えてはいない論議であると指摘しています。

 ヨブは神様の御心は更に深いところにあって、人の単なる論議の定式では語り得ないというのです。




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