主は「御使いたちとともに」来られるのか。しかし、主は御使いを引き上げられるのではなく、アブラハムのすえを引き上げてくださるのである。わがたましいよ。おまえが真に主に愛される者ならば、主から遠く隔てられているはずはない。主の栄光を見るために、主の友人や隣人が呼び集められる時、おまえが主と結ばれているならば、遠く離されていることがあろうか。否、御使いたちと親しくし、おまえを花嫁とされた主の御心から、おまえが遠く隔てられるはずがない。たとえさばきの日であろうとも……。
おお、わがたましいよ。主はおまえに「わたしはあなたと永遠に契りを結ぶ。正義と公義と、恵みとあわれみをもって、契りを結ぶ」とは言われなかったか。主のくちびるが「わたしはあなたをめとる。わたしの喜びはあなたのうちにある」と告げなかったか。ただ主の友であり隣人である御使いさえも、主と共にいるとすれば、主の愛するヘフツィ・バハであり、主の喜びである者が主に近くあり、その右に座すことは、疑う余地がない。ここに、あなたにとって、希望となる明けの明星がある。そのすばらしい輝きは、最も暗い荒れ果てた経験さえも照らし出す。