「フリンジ」にはまっています。「不倫事」ではなくFringeです。日本でも最終の第5シーズン放映されていると思いますが、ご覧になっていますか?
Fringeって、あまり馴染みのない言葉ですが「非主流派」とか「周辺事物」を意味するとか。「X-Files」と同じように不可思議な現象の調査をするFBIのセクションの物語りです。
実は去年のクリスマス前までは、この番組を知りませんでした。ワタシ、大体FBIもののテレビは大好きで「X-Files」も全DVDを持っています。それなのにこのシリーズは素通りしてしまっていたので、意を決してシーズン1から4までのDVDをまとめて購入し、お正月の楽しみとしていました。
で、昨日シーズン4の最終話を見終わりました。まだ最終シーズンは見ていないのですが(こちらのテレビで今放映していますが、DVDでまとめて見る方が浸り込めるので好きです)、物語りはシーズン4で一応一段落した形になっています。相当面白かったです。
このシリーズは「パラレル・ワールド」を軸にして展開します。この世界と平行して瓜二つのもうひとつの世界がある、というアレです。クレヨンしんちゃんの劇場版「ハイグレ魔王」でも扱ってましたね。
パラレル・ワールドではほとんど同じ社会が存在しますが、少しは違ったところもあります。こっちの世界では9.11で無くなってしまったトウィンタワービルがあっちではしっかり残っています。
個々人については、対応したもうひとりがいて、名前も同じ、就いている職業も似ている。性格は気質は同じでも現れ方がちょっと違ったりします。
面白いのは-これはフリンジの中での設定ですが-夫婦もみな同じペアだったりすることです。ただ、片方では生きている人が、他方では亡くなっていたり、こちらでは子供のない夫婦が、あちらでは子沢山だったりすることはあります。
ようく考えてみると、完璧な一対一対応ではない?ことになりますね。まあ、その辺はテレビなんで...
物語りの展開の中で、徐々に「あっちの世界」の存在が明らかになっていくのですが、こっちの世界のFBIエージェントがあっちの世界へ潜入して行くシーズン2の始めでは、あからさまにこっちは「善の世界」あっちは「悪の世界」的な設定だったので、正直少しダレました。
ですが途中から「そんなこともない」と修正されていって、最後の方では結構助け合ったりするようになります。
物語りの展開の中では、この現時点でのパラレルに加えて、Time Lineが違うこっちの世界の別バージョンとそのパラレル、のように時間を巡っての「こっちとあっち」も出てきます。科学に弱いワタシは混乱してきます。
主役のオリビア捜査官にもあっち版がいて、さらに異なる歴史の展開を持つ(「あの時、この事件が起きなかった」という歴史の違いから展開が変わってしまった)別バージョンのオリビアとそのパラレルがいます。「どれが本物?」
「みんな本物。一応」
でもいいこともあります。オリビアに好意を寄せるリー捜査官は「こっちのオリビア」には想いが届かなかったので、「あっちのオリビア」のところへ出かけて行きます。「えー?そんなのありかよー?」でも、どうやらうまく行きそうで。
羨ましい。パラレルと、異なるタイムラインバージョンがひとつにまたそのパラレルがあれば、それだけで4回アタックする機会が得られますね。うーん、結構いいかも。科学者の皆さん、頑張って世界を繋いでください。
Fringeって、あまり馴染みのない言葉ですが「非主流派」とか「周辺事物」を意味するとか。「X-Files」と同じように不可思議な現象の調査をするFBIのセクションの物語りです。
実は去年のクリスマス前までは、この番組を知りませんでした。ワタシ、大体FBIもののテレビは大好きで「X-Files」も全DVDを持っています。それなのにこのシリーズは素通りしてしまっていたので、意を決してシーズン1から4までのDVDをまとめて購入し、お正月の楽しみとしていました。
で、昨日シーズン4の最終話を見終わりました。まだ最終シーズンは見ていないのですが(こちらのテレビで今放映していますが、DVDでまとめて見る方が浸り込めるので好きです)、物語りはシーズン4で一応一段落した形になっています。相当面白かったです。
このシリーズは「パラレル・ワールド」を軸にして展開します。この世界と平行して瓜二つのもうひとつの世界がある、というアレです。クレヨンしんちゃんの劇場版「ハイグレ魔王」でも扱ってましたね。
パラレル・ワールドではほとんど同じ社会が存在しますが、少しは違ったところもあります。こっちの世界では9.11で無くなってしまったトウィンタワービルがあっちではしっかり残っています。
個々人については、対応したもうひとりがいて、名前も同じ、就いている職業も似ている。性格は気質は同じでも現れ方がちょっと違ったりします。
面白いのは-これはフリンジの中での設定ですが-夫婦もみな同じペアだったりすることです。ただ、片方では生きている人が、他方では亡くなっていたり、こちらでは子供のない夫婦が、あちらでは子沢山だったりすることはあります。
ようく考えてみると、完璧な一対一対応ではない?ことになりますね。まあ、その辺はテレビなんで...
物語りの展開の中で、徐々に「あっちの世界」の存在が明らかになっていくのですが、こっちの世界のFBIエージェントがあっちの世界へ潜入して行くシーズン2の始めでは、あからさまにこっちは「善の世界」あっちは「悪の世界」的な設定だったので、正直少しダレました。
ですが途中から「そんなこともない」と修正されていって、最後の方では結構助け合ったりするようになります。
物語りの展開の中では、この現時点でのパラレルに加えて、Time Lineが違うこっちの世界の別バージョンとそのパラレル、のように時間を巡っての「こっちとあっち」も出てきます。科学に弱いワタシは混乱してきます。
主役のオリビア捜査官にもあっち版がいて、さらに異なる歴史の展開を持つ(「あの時、この事件が起きなかった」という歴史の違いから展開が変わってしまった)別バージョンのオリビアとそのパラレルがいます。「どれが本物?」
「みんな本物。一応」
でもいいこともあります。オリビアに好意を寄せるリー捜査官は「こっちのオリビア」には想いが届かなかったので、「あっちのオリビア」のところへ出かけて行きます。「えー?そんなのありかよー?」でも、どうやらうまく行きそうで。
羨ましい。パラレルと、異なるタイムラインバージョンがひとつにまたそのパラレルがあれば、それだけで4回アタックする機会が得られますね。うーん、結構いいかも。科学者の皆さん、頑張って世界を繋いでください。