土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

田中家(蕎麦) 相鉄線天王町駅

2019-01-19 15:11:05 | 横浜
今日はいい天気で寒さも和らいでいます。先週は一人ランチでしたが今日は夫婦でランチです。伺ったのは田中家さん。大正14年創業と言う老舗の蕎麦屋さんです。

場所は保土ヶ谷駅と天王町のちょうど間。住宅街の中にポツンと1軒あるお店です。行き方によっては保土ヶ谷駅からの方が近いかなと思って地図で確認してみましたが、やっぱり天王町の方が近いかな。と言うことで、天王町駅からなら改札を右に出て横浜環状1号線へ。ここを右、保土ヶ谷方面へまっすぐ進み、大門通りの交差点を左へ。神明社やYBPとは逆の方向ですね。とにかくここをまっすぐ進み、川も超えてなおまっすぐ進むとJRの線路にぶつかります。その手前右側にあるのがこのお店。この辺は私も初めて。古くから岩間町辺りに住む方に教えて頂いたお店です。

今日は開店の11時を40分ほど回った頃に入店。我々が口開けのようで食べ終わって出るまで貸切状態でした。入り口を入ると右手がテーブル席で4席4卓。左手は小上がりの座敷席で5席2卓。店内は奇麗で清潔。飾り物もごちゃついた感じは無くすっきりしています。大正14年創業と言うともう90年以上経っている勘定ですが、建物は新しいですね。

メニューは温・冷のそば、うどんにご飯もの、定食、セットメニューと豊富。もりとかけは¥480-(税込、以下同様)とワンコイン以内でリーズナブル。その他の単品も一部の種物を除いては千円以内です。ただし天丼、カツ丼等のセットメニューは千円越えが多くて¥930-から¥1,080-。また普通のそばとは別に限定の手打そばがさらしなと田舎の2種類で各¥650-。これには天ぷら¥500-や鴨汁¥500-、きざみのり¥150-を付けることができます。
 
私がお願いしたのは手打の鴨さらしなせいろ¥1,150-を大盛¥150-増しで。さらしなそばは白っぽく太さも不揃いで長さは短め。手打感満載ですね。大盛にしたのでこんもり盛られていますが量はそれほど多くなくペロッと頂きました。鴨汁は温かく、鴨のぶつ切りが5,6切れにたっぷりの葱と絹さや。鴨は柔らかく変な癖は全くありません。つゆは醤油が立ったものでは無くどちらかと言うと甘め。出汁がよく効いています。写真では隠れていますが、薬味は葱と山葵と大根おろし。薬味をつゆに溶かないでそばに載せて食べると山葵も葱も良く効きます。でもそばが短かめなのでちょっと食べずらいですね。
 
こちらは女房がお願いした天丼セット¥1,080-、たぬきそばにしたので¥20-増し。普通はかけ、またはもりです。天種は海老1尾にイカ、蓮根、茄子、ピーマン、南瓜とたっぷり。サックリ揚がって衣も薄めで変な油臭さも無かったと女房も満足気。たぬきそばは揚げ玉に鳴門、海苔、絹さやと具だくさん。これもおいしかったそうです。
住宅街の中のポツンと一軒屋でそばを堪能した天王町の土曜のランチでした。

店舗情報:
田中家
神奈川県横浜市保土ケ谷区西久保町57
045-331-0751
天王町駅から横浜環状1号線へ出て保土ヶ谷方面へしばらく行き、大門通りの交差点を左へ。川も通り過ぎてなおまっすぐ行った右側。天王町から歩いて7,8分。
2019年1月19日(土)

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