今日は成人の日でお休み。天気が悪くなくてよかったですね。何年か前に大井町へ行った時には振り袖姿の新成人の方を多数見かけましたが、今日は残念ながら遭遇しませんでした。で、今日伺ったのは池上にある珍しいお店。東京にあるインドカレー店はネパールの方がやっているお店が多いのですが、そんなお店も一押しはインドカレー。ネパール料理はせいぜいモモがあるぐらい。でもこちらのお店はネパール家庭料理を前面に押し出して、薬膳も謳っています。楽しみです。
場所は池上の駅から少し離れています。改札を出たら正面に見える大通り、池上通りへ出て右へ。手前にツタヤ、通りの向こうには三菱東京UFJ銀行。通り沿いにまっすぐ進み、新参道も過ぎてもう少し行った右角にあるのがヒマラヤさん。駅から歩いて5分ぐらいでしょうか。
今日は開店の11時半を15分ほど過ぎた頃に入店。間口は狭く奥行きのあるお店でテーブル席のみ。2席3卓に4席3卓で合計18席と言う小さいお店。18人も入ると相当狭っ苦しく感じそうです。店内は明るく清潔で、エスニックな飾りも最小限でカフェっぽい雰囲気。入店時は我々を含めて3組ほどでしたが、食べ終わって出る頃には満席で人数は10名ちょっと。ご近所の中高年の女性の常連の方が多いですが、若いカップルも。繁盛しています。
休日ランチメニューはダルバート・セット\1,200-(税別、以下同様)、お好みカレー・セット\1,000-、特製チベットパン・セット\1,000-、ネパールチャーハン・セット\1,000-の4種類。休日の冬限定メニューでトゥクパ(すいとん)セット\1,000-にスープモモ(水餃子)\800-なんて珍しいものもあります。グランドメニューのディナーを見るとディンド(ヒエとそば粉のネパールそばがき)のセットなんてものもあります。ここまで本格的なネパール料理店に入るのは初めてかも。
私がお願いしたのはダルバート・セット\1,200-(税別)。特製チベットパンにも惹かれましたが初訪なので定番のネパール定食にしました。内容は上の写真2枚目からダルスープ、チキンカレー、アルダム、タルカリ、デトックスヘマ茶、デザートのマンゴーヨーグルト、ウコンライス、ライスの上にかぶさっているのはパパドゥ、そしてアチャール。ダルスープは曳き割りの豆がたっぷりで粘度はほとんど無し。スパイシーですがやさしい味、塩気はほとんど感じません。アルダムはじゃが芋のスパイス炒め、味はしっかりしています。タルカリは野菜のスパイス炒めでもやし、人参、豆等が。これもしっかりした味付け。ウコンライスはターメリックライスのことですね。アチャールはインド料理でもおなじみの漬物。人参と大根で塩気もちょいきつめ。ライスを崩してダルスープやチキンカレー、おかず類に漬物も混ぜて食べます。パパドゥも砕いて上からパラパラ。一つ一つの味は特筆するほどのことはないんですが混ぜるとおいしいんですよね。ダルバートの不思議な魅力です。南インドのミールスもそんな感じです。好きな混ぜ方をして半分ほどライスを食べ、残りを全て混ぜ合わせるともう1食分できちゃいました。このライス、固められているので見た目以上にボリュームがありますね。お腹一杯で苦しいほどです。ライスとダルスープはお代わり自由ですが、そんな余裕はありません。
こちらは女房がお願いしたネパールチャーハン・セット\1,000-(税別)。ダルスープ、アルダム、タルカリ、デトックスヘマ茶、デザートのマンゴーヨーグルト、アチャール、そしてネパールチャーハンのセットです。チャーハン以外は私のと同じもの。チャーハンの具は玉子、玉葱、人参など。パラパラだけど薄味です。濃い味が好きな女房は薄味のダルスープとチャーハンはもうひとつ気にいらなかったようです。アルダム、タルカリ、アチャールはしっかりした味なのでおいしいと言っています。だから全部混ぜて食べなさいと言ってるのに。そして苦くて何とも言えないヘマ茶を飲んだ時の女房の顔と言ったら、笑っちゃいます。まあ、私もおんなじような顔をして飲んでいましたが。メニューを見ているとデトックスとかアーユルヴェイダーなんて記述も見かけます。油も少なめにしていて、オーガニック素材を使った料理もあるようです。健康的なネパール家庭料理のお店ですね。
締めはセットのドリンク、私はチャイ、そして女房はラッシー。チャイは見た目からスパイスが浮きまくり。これはキツイかな―と思って飲んでみたら、そうでもありません。ミルクティーの甘さとスパイスがいい感じ。
健康的なネパール家庭料理を堪能した池上の祝日のランチでした。
店舗情報:
ヒマラヤ
東京都大田区池上5-11-9 西郷ビル 1F
03-6410-6668
池上駅改札を出て池上通りへ。池上通りを右(大森方面)へ進み、新参道入口を過ぎてなお直進。少し行った右角。駅から歩いて4,5分。
2016年1月11日(月)
場所は池上の駅から少し離れています。改札を出たら正面に見える大通り、池上通りへ出て右へ。手前にツタヤ、通りの向こうには三菱東京UFJ銀行。通り沿いにまっすぐ進み、新参道も過ぎてもう少し行った右角にあるのがヒマラヤさん。駅から歩いて5分ぐらいでしょうか。
今日は開店の11時半を15分ほど過ぎた頃に入店。間口は狭く奥行きのあるお店でテーブル席のみ。2席3卓に4席3卓で合計18席と言う小さいお店。18人も入ると相当狭っ苦しく感じそうです。店内は明るく清潔で、エスニックな飾りも最小限でカフェっぽい雰囲気。入店時は我々を含めて3組ほどでしたが、食べ終わって出る頃には満席で人数は10名ちょっと。ご近所の中高年の女性の常連の方が多いですが、若いカップルも。繁盛しています。
休日ランチメニューはダルバート・セット\1,200-(税別、以下同様)、お好みカレー・セット\1,000-、特製チベットパン・セット\1,000-、ネパールチャーハン・セット\1,000-の4種類。休日の冬限定メニューでトゥクパ(すいとん)セット\1,000-にスープモモ(水餃子)\800-なんて珍しいものもあります。グランドメニューのディナーを見るとディンド(ヒエとそば粉のネパールそばがき)のセットなんてものもあります。ここまで本格的なネパール料理店に入るのは初めてかも。
私がお願いしたのはダルバート・セット\1,200-(税別)。特製チベットパンにも惹かれましたが初訪なので定番のネパール定食にしました。内容は上の写真2枚目からダルスープ、チキンカレー、アルダム、タルカリ、デトックスヘマ茶、デザートのマンゴーヨーグルト、ウコンライス、ライスの上にかぶさっているのはパパドゥ、そしてアチャール。ダルスープは曳き割りの豆がたっぷりで粘度はほとんど無し。スパイシーですがやさしい味、塩気はほとんど感じません。アルダムはじゃが芋のスパイス炒め、味はしっかりしています。タルカリは野菜のスパイス炒めでもやし、人参、豆等が。これもしっかりした味付け。ウコンライスはターメリックライスのことですね。アチャールはインド料理でもおなじみの漬物。人参と大根で塩気もちょいきつめ。ライスを崩してダルスープやチキンカレー、おかず類に漬物も混ぜて食べます。パパドゥも砕いて上からパラパラ。一つ一つの味は特筆するほどのことはないんですが混ぜるとおいしいんですよね。ダルバートの不思議な魅力です。南インドのミールスもそんな感じです。好きな混ぜ方をして半分ほどライスを食べ、残りを全て混ぜ合わせるともう1食分できちゃいました。このライス、固められているので見た目以上にボリュームがありますね。お腹一杯で苦しいほどです。ライスとダルスープはお代わり自由ですが、そんな余裕はありません。
こちらは女房がお願いしたネパールチャーハン・セット\1,000-(税別)。ダルスープ、アルダム、タルカリ、デトックスヘマ茶、デザートのマンゴーヨーグルト、アチャール、そしてネパールチャーハンのセットです。チャーハン以外は私のと同じもの。チャーハンの具は玉子、玉葱、人参など。パラパラだけど薄味です。濃い味が好きな女房は薄味のダルスープとチャーハンはもうひとつ気にいらなかったようです。アルダム、タルカリ、アチャールはしっかりした味なのでおいしいと言っています。だから全部混ぜて食べなさいと言ってるのに。そして苦くて何とも言えないヘマ茶を飲んだ時の女房の顔と言ったら、笑っちゃいます。まあ、私もおんなじような顔をして飲んでいましたが。メニューを見ているとデトックスとかアーユルヴェイダーなんて記述も見かけます。油も少なめにしていて、オーガニック素材を使った料理もあるようです。健康的なネパール家庭料理のお店ですね。
締めはセットのドリンク、私はチャイ、そして女房はラッシー。チャイは見た目からスパイスが浮きまくり。これはキツイかな―と思って飲んでみたら、そうでもありません。ミルクティーの甘さとスパイスがいい感じ。
健康的なネパール家庭料理を堪能した池上の祝日のランチでした。
店舗情報:
ヒマラヤ
東京都大田区池上5-11-9 西郷ビル 1F
03-6410-6668
池上駅改札を出て池上通りへ。池上通りを右(大森方面)へ進み、新参道入口を過ぎてなお直進。少し行った右角。駅から歩いて4,5分。
2016年1月11日(月)