隅田川の桜2014(浅草)

　　　
さて、天丼ランチの後はお花見ですが、その前にまずはお参り。仲見世を通って本堂へ向かいますがすごい人です。
　　　
仲見世からも桜を望むことができます。いつもはよく見える五重の塔が桜で隠れています。
　　　　
やっとお参りをすませて隅田川へ向かいますが、その前にちょっと寄り道。
　　　　
まずは仲見世で揚げ饅頭。最近は色々な種類の揚げ饅頭が売られているんですね。普通のこし餡の揚げ饅頭は\120-。お土産屋で見つけたのは浮世絵のマウスパッド\648-。思わず買っちゃいました。浅草寺ではこんなお守りも。
　　　
こちらは女房お気に入りの老舗の佃煮屋さん。色々な佃煮を少量ずつ購入。少し疲れたのでコーヒーと紅茶でちょっと休憩。
　　　
やっと隅田川に到着。桜が満開です。お花見に興じる人も多いですね。
　　　
桜だけではなく桃も咲いています。
　　　　
桜とスカイツリーの共演を何枚か。この季節ならではですね。
　　　
墨田公園は隅田川の両岸に広がっています。対岸の桜も満開です。
　　　
満開の桜に目を奪われるばかりです。でも桜もこの週末限りでしょうか。
　　　
淡く儚い桜。だからこそ我々はこんなに桜が好きなんでしょうか。

施設情報：
墨田公園
東京都墨田区向島1,2,5
03-5608-6291(墨田区道路公園課)
東武スカイツリーライン、都営浅草線、東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩5分
2014年4月5日(土)

天藤(天ぷら) 都営浅草線浅草駅

　　　
今日は花見がてら浅草へ来ています。いいお花見日和になりました。まずは花より団子と言うことで腹ごしらえ。伺ったのは天藤さん。明治35年創業と言う老舗の天ぷら屋さんです。
　　　
場所は、雷門から仲見世へ入って伝法院通りを左へ。浅草六区へ入る取っ付きの五叉路の角にこのお店があります。天藤さんの向かいには以前紹介した天健さんもあります。2件とも穴場的なおいしい天ぷら屋さんです。伝法院通りからも満開の桜が垣間見えます。婚礼人力車に乗っている幸せそうなカップルも何組か目にしました。
　　　
今日は開店の11時を40分ほどまわった頃に入店。入口を入ると正面奥にカウンターが5席で、その中が厨房です。手前にはテーブル席が4席2卓と2席1卓。合計15席と言う小さいお店です。入店時にはテーブル席は埋まっていましたがカウンターは全て空いていました。その後もお客様が続いて12時頃には満席状態で、店の外で待つ方も出ていました。
　　
メニューは天丼、えび天丼、かき揚天丼、天ぷら定食が味噌汁、お新香付きで\1,900-均一。単品の天ぷらが\1,700-。その他におつまみの活料理が\300-から\1,000-と言ったところ。やっぱり浅草と言うことで多少高めの値段設定ですね。
　　　
私がお願いしたのはかき揚天丼\1,900-。カウンターの中では高齢のご主人と中高年の男性の方が黙々と天ぷらを揚げていますが、お客様にはにこやかに接して下さいます。かき揚げ丼は大きいかき揚げがドーンと乗って南瓜の天ぷらも付いています。かき揚げの種は小海老に小柱、イカ。ゴマ油が使われているんでしょうか香ばしい揚げ上がりです。つゆに浸けて乗せられるタイプですがベチャつくことはなくサックリとしています。つゆは甘過ぎず切れが良く、色目からしても江戸前の天丼ですね。おいしいです。そして特筆すべきはこの味噌汁。具はナメコに豆腐、三つ葉。見かけは普通ですが一口飲んで、こりゃーうまい！出汁が秀逸。味噌とのバランスも完璧です。この所こんなうまい味噌汁を飲んだ記憶がありません。
　　　
女房がお願いしたのは天丼\1,900-。お約束の蓋から飛び出す海老のしっぽも。天種は海老2尾にキス、イカのかき揚、薩摩芋。やっぱり香ばしい揚げ上がりで切れのいいつゆに江戸前の天丼を感じます。女房もおいしいと満足ですが、ちょっと衣が固めかなと言っていました。つゆに浸すタイプなので固めに仕上げてあるんでしょうね。味噌汁は女房も絶賛。お新香もたっぷりでおいしいと満足です。
浅草の定番、天丼を堪能したお花見日和のランチでした。

さて、今日は豪華2本立て。次は隅田川のお花見です。更新は遅くなりそうですが、乞うご期待。

店舗情報：
天ぷら 天藤(てんふじ)
東京都台東区浅草1-41-1
03-3841-5802
都営浅草線浅草駅を出て雷門通りへ。仲見世を浅草寺方面へ進み、境内手前の伝法院通りを左へ。大黒家の前を通り過ぎてなおまっすぐ行くと灯篭のある五叉路にぶつかる。その斜め左。駅から歩いて7,8分。
2014年4月5日(土)