教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

雲の上の人に近づく

2013-06-16 | 音楽的アドバイス

NITE-RANGERのブラッド役Kyo-chanですが、

当然、NIGHT RANGERの

ブラッドギルスの大ファンなわけで。

ブログで紹介していますがここまで好きじゃないと

この域には達しないね。

彼のようになりたいと言う一心で練習してここまでに

なったわけで、本人の努力の賜物で今のギター技術が

ある。

 

みんなは憧れているヒーローっているのかね?

必死に同じように出来るように努力したり、鏡を見て

マネたり、写真を見て、手の角度や機材や色んな研究を

して、近づけようとして・・・。そういったことってしてるのかな。

ま、多かれ少なかれきっと多少はあるだろうけど、昔みたいに

リッチーブラックモアになりたいとかジミーペイジに憧れて・・・

バンヘイレンにぶっ飛んで・・・ブライアンメイみたいな音を出したい・・・

イアンギランみたいな声を・・・などなど、強烈な影響を与える人たちが

今はあんまりいないのかな?自分の周りには、と言うかT☆ROCKSで

誰それの影響をモロに受けているなって感じる人は少ないんでね。

若い人は特に。

別にいい、悪いではないんだけど、雲の上のような人をマネするって

行為は結構勉強になるよ。

俺も実はテクニック的にすごくうまくなりたい・・・って願望はそんなになかった

んだけど、例えばジーンシモンズくらいにはなりたいって思ってたよ(笑)。

いや、実際彼は器用でうまいんだけど、ジャコパスやマーカスミラーみたいには

特になりたくなかった。でもジーンみたいにエンターテナーが出来るようになりたかったし、

スージークアトロやポールマッカートニーみたいに歌いながら簡単にベースを弾けるように

なりたいとずっと思って練習してきた。

必ず立って練習していたし、多分みんなと違うのは前を向いて弾く練習を随分したね。

楽器と歌がちゃんとシンクロして、両方そつなくこなせるようには結構大変な労力と

言うか、集中力と、両方をバラバラに脳内で想像する力も必要でね。

指板は見ないけど、頭の中でネックが見えているんだ。

大概、歌の方が楽器につられてオンチになったり、マイクに歌が乗らなかったり・・・。

そういったことをきちんと出来るように一所懸命練習した。

最初はギター&ボーカル、本格的なバンドに入ってからはベースだけだったけどね。

その後、またベース&ボーカルで凄く練習したなあ。

 

みんなも自己流もいいんだけど、プロを研究して少しでも近づけるように想像力を

たくましくして練習すると上達が早いよ。ま、あんまりヘタウマの人を手本にしても

たいしてうまくならないし変なクセもつくかも知れないので、その辺は注意だけどさ(笑)。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (OMI)
2013-06-16 19:30:11
僕はサバスのギーザーバトラー、メイデンのスティーヴハリス、それから…オジーにいたボブディズリー、ルディーサーゾとか。

同じく若い頃にはジャコやマーカスには魅力を感じませんでした。若い頃からそっちに行けばもっと上手くなったかもですがねww

ベース職人になるよりはロックスターになりたかったんですw
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Unknown (TOSHI)
2013-06-16 20:53:31
そうそう、オジー時代のボブディズリーは自分もかなり
影響受けました。弦飛びピッキングとか彼のマネを
よくやります(笑)。
OMIさんは主に指弾きですからスティーブハリス、ギーザー
バトラーとか影響を受けるでしょうね。自分は主にピック
なので、やはりピック弾きに影響を受ける率が高かった
かもです。トムピーターソン、ニッキーシックスなんかも
奏法以外にも影響を受けましたね。(笑)
ルディももちろん、ニールマーレーなんかもいいプレーヤー
でしたね。
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Unknown (Kyo)
2013-06-17 13:17:15
照れますなぁ(汗)
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Unknown (TOSHI)
2013-06-17 22:29:18
自分で努力したんだから凄いよ。

最近はポスター貼ったりしないのかねえ。
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