教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

左三つ巴 御紋

2014-12-24 | 日記

武道家の先輩にオリジナルで作ってもらっていただいたんですが、

実は金属を身につけるのがあまり得意ではないので、なかなか

着けられなかったのですが、改造しまして、持ち歩くことが出来るように

なりました。

 

土方歳三の御紋のペンダント。(ジャズコーラスじゃないですよ(笑)

 

ちょっと改造いたしまして、ベースケースに土方歳三記念館などから

買ってきたキーホルダーと一緒に着けることが出来ました。

まるで中学生の楽器ケースみたいにダサダサですが(笑)。

 

プレゼントしてくれた御仁は武道家でして、もし大阪に育ってたりしたら、

かの前田日明氏と衝突していたんじゃないかなどと怖い想像をしてしまうお方。

そこに赤井英和なんか絡んできたりしたら・・・(苦笑

 

 

さて、新撰組関連はよく書きますが、なんか色んなところで現代と通ずるところも

あって興味深いですね。組織と言ってもどこか人間くさいところがとても出ている

集まりで、T☆ROCKSのように大会社でもなく、主に10人前後の人間で構成

されている組織だとどこか似ているところがあったりする。

誰々は斉藤一っぽいな、とか、彼は原田左之助タイプかな・・・とか。

 

そんな彼らの関連本は結構好きで色々読んでいますが、研究本は多分

毎年新たな事実が出てくるようで、ノンフィクション物もたまに読みます。

まあ、そんなに驚愕な事実が!的なものは少ないけど、常識だったことが

ちょっと違う可能性があったりして、へ~・・・って感じかね。

 

でも愛読本ってのはやはりフィクション物で(史実に基づいているのもあれば

創作もある)この二冊はたまに読み返しますね。

 

「新撰組血風録」司馬遼太郎

 

「幕末の青嵐」木内昇

 

どちらもオムニバス形式で、色々な隊士のエピソードが短編で

収録されているので、読みやすく入門にオススメ。

特に「幕末の青嵐」の方は各隊士の目線で語られていくので、

一話一話が他の隊士に向けて思い切り偏見が入っているまま進んで

いくので、最初はちょっと戸惑うけど、それでもとても面白い。

 


君のために歌いたい

2014-12-24 | 音楽的アドバイス

いやー、先日のニセレンは動画見たいな、怖いけど。(笑)

途中、ギターソロの最中で、バッキングを弾いているほうのGさんと

お話を・・・(笑)。ギターが二人なので、ソロが2回ある場合も多くて、

その際にバッキングをしているギターと絡めることが多い。

ニテレンの場合はブラッド役のKyo-chanとはキメ的な動きも

多いけど、ライブ中に話はあまりしない。

で、ジェフ役のAKIRA氏とはキメ的な動きはあまりないけど、

たまにふざけてブラッド役がソロを取っている時に耳元で話をする。

「今夜、何食べる?」とか「このあとどこ行く?」とかふざけたことを

言ってるだけ。

今回、Mako-sanがソロを取っているときにH氏と少し話せた(笑)。

たまにステージ上で演奏中に耳を近づけて話をしているプロのバンド

っているでしょ?あれ、重要なことを話している場合もあるかも知れないけど、

ほとんどはたわいもないことを話している・・・だけのハズ。

 

ところで、以前から思っていて、ふとツイートしたのだが、割と評判がよいと

いうか、お気に入りに登録してくれた方が多かったので、ここでも書いて

みようかなと思う。

 

それは、

 

「誰かのために歌いたい・・・君のために歌いたい・・・」

それもいいけどあなたのために聞いてあげてるって人がいることも

忘れずに。

 

ってやつ。

 

大体歌い手なら、「人のために歌いたい」ってことはよく言うし、実際

本気でそう思っている人が多いのはわかる。

「みんなに夢や勇気や希望、元気を届けるために私は歌う!」

ってね。

良いね、とても良い。とても良い心がけだと思う。

 

その前にもうひとつ。

もしかして、聞いてくれることによって、元気をもらえるのは自分じゃないかって

もう一歩踏み込んで考えることもいいかもしれないよ。

大してうまくもない歌を、さもありがたがって聞いている振りをしてくれていると

したら・・・?

それにより演者が満足し、お客さんも笑顔になり、結果全員気持ちよくなって

良い空間、時間が過ごせることになったとしたら・・・。

君に好感を持っている人はきっと多少のことには目をつぶって、喜んで

いるフリも少しはしているかもしれない。

 

感謝すべきはお客さんが演者に対してではなく、演者側から聞いてくださっている

お客さんに、かもしれないと思うことも大事。

きっといいステージを行うヒントになるんじゃないだろうか?

俺はいつも思うのは、満足して帰ってもらいたいと色々考えるのは当然、で、

その前に、もっと以前の問題で、「これで退屈しないか?」ってことだね。

退屈しない歌と演奏で、そのあとやっと、面白いか、面白くないかまで進む

ことが出来るんじゃないかなあってね。

もっと基本中の基本に戻ると、不快か不快じゃないかって部分から考えても

いいけど(笑)。

 

まあ、もうひとつ、どう感じるかは聞いてくれている人次第で、そこまで責任は

持たない、気に入らなければそれはそれで自分の責任なんでそれで構わない

と言う考えもあると思う。

それも否定しない。考え方、やり方は自由だよね。