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教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

昨今、”犬畜生”は放送禁止用語になるか(笑)

2018-09-15 | 日記

あんまりペットなどに関して発言しませんが・・・。

またムツゴロウさんみたいに無条件で動物と

触れ合えるわけでもありませんが・・・。

 

実は結構生き物が好きです。

 

子供の頃の愛読書は”シートン動物記”(笑)。

好きなTV番組は”野生の王国”。

”名犬ラッシー”や”わんぱくフリッパー”ももちろんかかさず。

 

犬(雑種、ポメラニアンとの雑種)、鳥(カナリア、十姉妹)、

ウサギ、亀(ミシシッピーアカミミガメ)、昆虫類(カブトムシ、

クワガタ、コオロギ、鈴虫、蚕)、ザリガニ(アメリカザリガニ)

・・・等々、

そこそこ子供のころから飼ってました。

昔は結構生き物を飼うって今より大雑把で適当に飼えたってのも

あるのかもしれないけど。

 

最近のTV番組でも動物物って多いよね。

これがまた可愛いくてね~(笑)。この前なんかちょっと

いじらしいシーンがあってつい涙腺が緩んでしまうことがあって。

余談だがその前は”義母ムス”の子供が泣くシーンでウルっと来た。

やはり動物と子供には勝てない。

 

まあそうは言っても、住宅街を歩いているネコさんを見つけても

近寄ったりはしない。構いたい気持ちはあるが近づかない。

とことん構いたくなってしまうので近づかない(笑)。

 

 

どちらかと言うと”犬”の方が好き、と言うか猫は飼ったことが

ないので犬の方が断然親近感がわくし、わかりやすい。

 

ただ最近、TVなどで飼っている人が(主に芸能人)が動物を

人として扱っちゃうようなときがあるのがどうも気になる。

自分は動物は大好きだけど、あくまでも動物だと思っている。

”家族のように”と思ってもいいけど、あくまで動物であって

人と同じとかそれ以上と見るのはどうも個人的には出来ない。

一所懸命飼い主のことをわかろうとするのはいじらしいが、

人間関係で悩んでますなんてわかるわけないんだから(笑)。

 

それにしてもなぜあんなに犬の平均寿命は短いのだ?

まあ、自分より長生きしても困るかも知れないけど、

とてもじゃないけど悲しすぎるのでおそらく一生飼えない。

 

本当は大好きなのだ(笑)。声を大にして言いたい。

王様の耳はロバの耳~!もとい、やっぱり犬が好き(パクリ)。

 

それにしても絶滅した(とされる)ニホンオオカミを見たかったなあ。

 


寄らば大樹の陰

2018-09-09 | 日記

タイトルは今回書きたいこととちょっとずれてると思うんだけど、

昔から(?)少人数で頑張っているものが好きで・・・。

 

音楽も自分たちで曲を作ってコンセプトを決めて、スタッフなんかも

少人数で行っているようなアーティストの方が好きになりやすい。

これが例えば大きな企業が出費してオーディションして人を集めて、

楽曲も色んな人が提供して、コンセプトもプロに任せて、衣装も

他が決めて、歌や演奏も専属のトレーナーがついてトレーニング

してもらってダンスも最先端の物を取り入れて・・・みたいな

感じだと、”本人たちはどこに?”みたいになってどうもしらける。

 

大型スーパーはそりゃ便利ですよ。

でも小売店がたくさんある商店街の方がワクワクすると言うか。

気に入らなければ行かなければいいだけだし。

 

色んな世界でとにかく合併が多くなっているでしょう?

企業もそうだし銀行とかアミューズメントパークとか、なんでも

かんでも合体して大きくして色んな意見を取り入れてどんどん

良くして行って、確かにクライアント側からしてみたら便利なのかも

知れないけど少し寂しいと言うか人間味が全く見えないと言うか・・・。

 

色んな世界で一人では全く太刀打ちできないような世界になって

行っているような気がしてどうも腑に落ちないと言うか・・・。

 

それが得意な人もいて、人を集めて大きくしてどんどん成功する

人も多いからそういう人には実にやりがいがある世界かも知れない

けどね。

もちろん今に始まったことでもなく昔からそうやって世界は発展して

来ているんだろうけどどんどん個人では難しい環境になっているような

気もする。

いや、ユーチューバーなんかは個人でも出来ているのか。

一人でいい曲書いてヒットを飛ばせばいいってのもあるけどね(笑)。

 

なんとかザイルとかなんとか48とか大人数のグループが多いでしょう。

どうも魅力を感じなくて。やっぱりグループは5人以下でしょう(笑)。

パフュームも好きだしきゃりーぱみゅぱみゅもいいけど、あれを

自分たちだけであそこまでやったなら凄いってなるけど、後ろに

プロフェッショナルがたくさんいるわけだしね。その上での本人たちの

努力と才能で人気が出たんだけど手放しでは喜べないみたいな。

 

例えば最近のアニメとその音楽、グッズやコンサートの規模の大きさ、

携わっている人たちの多さに眩暈がする。

悪口を言う気はないけど、その関係者の多さにしらけてしまうのだ。

全体像はぼんやり見えるけど主人公が見えない。

 

昔、エアロスミスのアルバム、(アルマゲドンとかジェイデッド

あたりのアルバムかな?)が大ヒットした時にモトリーのニッキー・

シックスが「外部のライターをたくさん入れていいアルバムになっている

けど、出来ればバンドメンバーだけで一所懸命作ったアルバムが聴きたい」

って言っていた気がするんだけど、自分もチープトリックの外部の

ライターを入れて作った豪華なアルバムより本人たちだけで作った曲を

聴きたいと思うよね。

KISSもあのメイクや楽曲、ライブパフォーマンスは4人で考えて

決めて行ったわけで、そりゃ凄いってなるなあと。

 

良ければ何でもいいじゃんって考えも否定しないけどさ。

 

ちょっといびつだけど”その人本人”の色が出てる作品やその人を

感じられるものが好きかなあ。

 

クレヨンしんちゃんでね、国民的アニメだからもう作者は亡くなっても

どんどん続いているし面白いけど、本人が描いているときの作品、

雑誌に載っていた時の作品がとても好きで、やっぱり本人の手から離れた

物は似ているけど匂いやテイストが違うんだよね。

良く出来ているけど、やっぱり底辺に流れている”人間愛”が違う・・・と

勝手に思っている。凄くさりげないんだけど色んな些細な部分に

”愛”が宿っているんだよ、あの人の作品。泣きそうになるのよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 


かなしいときー

2018-09-08 | 日記

皆さんも悲しいとき、やるせないとき、色々ありますよね。

忘れてしまいたいことやどうしようもないさみしさに

包まれたとき、男は酒を飲むのでしょう(盗作)。

 

そんな時お酒を飲めないTOSHIさんはどうするか。

その前にお酒が飲めなくてそう言う部分では良かったと思うわ。

お酒の美味しさを知りえないと言う部分は損だろうけど、お酒に

逃げると言うことが出来たら、きっと自分は危なかったんじゃ

無いかと思う。

廃人まっしぐら・・・いや、そこまで自暴自棄にはならないか。

 

だって世の中、つらいことだらけじゃないですか。

人間だもの。としお。

 

と言うわけで(?)どう紛らわせているかと言うと、

色々あるようなんだけど、大体において、

 

本を読む。

映画を観る。

音楽をする。

 

この3つが多いだろうなあ。

 

なんだかんだ音楽ってのは自分の励ましになるのかなあと

思ったりもしますね。

自分にとって音楽ってどっちにも転ぶんだよね。

究極を言ってしまえば無ければこんなに悩まないし、あったからこそ

こんなに喜びも味わえたんだろうなあって思うし。

 

今は作曲をしなくなったんでそれについての楽しみや悩みは

なくなったけど、新しい曲を練習するだけでも塞ぎこんでいた

気持ちが少し元気になると言うか、ちょっと自信になると言うかね。

 

 

本についてはまあ、本当に色々と節操なく読みますかね。

読書家なんて偉そうなわけでもないしよくわかんなかったって本も

あるけど(笑)、まあ適当に。

若い人の小説はあまり読まないかな。

昔の小説、哲学的書、世界史、日本史、自己啓発的な物、オカルト的な物、

伝記、新選組関連・・・等々。

最近は結構並行して読む。三島とヒトラー、哲学書、キルケゴールなど

同時に読み進めることもあるけど、まあ、どれもそこそこ頭に入らない(笑)。

キルケゴールの「死に至る病」はもう全然わからん(笑)。

ちなみに哲学書は初心者向けにざっくりとまとめて解説してくれている本を

読んでいるだけ。コギトエルゴスム。

 

人物に関して言えば、三島由紀夫、チェ・ゲバラ、アドルフ・ヒトラー、

土方歳三、ジョン・レノン、など興味がある。

フィデル・カストロについても読みたいんだけどなんせ伝記のページ数が

多すぎて(笑)。

 

何回呼んでも面白いのがアインシュタインの相対性理論について

やさしく説明してくれる解説本。数字は出てこないやつ(笑)。

 

 

まあ、しかし何をしても悲しみが癒えるって言うのとはまた少し違う

んだろうけど、少しはまぎれるのかなと思うし、少なくとも音楽を

やっているとき、本を読んでいるときや映画を観ているときは回復

しようと前へ進んでいるのかもね。

 

また、これも歌の歌詞になってしまうけど、~悲しみに出会うとき、

あの人を思い出す、こんな時側にいて肩を抱いて欲しいと~

このように一人ではなく誰かと会うことによってもずっと救われる気持ちに

なったりするよね。

 

 

 

 

 

 


青春の殺人者

2018-09-04 | 日記

「青春の殺人者」1976年公開。

水谷豊、原田美枝子、市原悦子。

 

 

アメリカ映画で言うところのアメリカンニューシネマと

言ったところでしょうか。

ストーリーで持って行くと言うより、若い主人公たちの

心情、生きざまなどを丁寧に描いて行くような作品。

”俺たちに明日はない””イージーライダー””明日に向かって撃て”

などなどのような刹那的に生きる若者像とでも言うような。

 

 

今でこそ品行方正な役柄だけになった感のある水谷豊ですが、

若いころは”傷だらけの天使”に代表されるような大人社会に

反発する若者をよく演じていました。

 

こちらはNHKドラマ「男たちの旅路」での鶴田浩二、森田健作、

水谷豊。↓

”熱中時代”の先生役で急に真面目な役になってそこからシフト

したのかなとも思いますが、もちろん本人の希望などではなく、

北野広大先生役がハマったのでそういうオファーが増えたんでしょう。

 

この映画は両親を殺害してしまう若者の役です。

 

以前も書いたけど、こういった映画は半分はその時代に

タイムスリップしたいから観る場合も多い。

ハリウッド映画張りのエンターテイメントや起伏に富んだ

ストーリー、派手なアクションなどはなから求めていない。

この時代の持つ、猥雑さ、刹那さ、暴力性、いいかげんさ、

毒々しさ、刺激、民度、自由、不公平さなどなど、決して今と

比べて生きやすいわけでもないとは思う。けれどどうしても

この時代あたりに自分の原点があると言うか、この辺を基準に

考えてしまう部分があるのも事実だ。

もちろんどの時代にもその時代なりの大変さはあると思うし、

この時代が良かったのかと言われると実はそうでもない。

おそらく今の方が表面的にはずっと安全だ。

現代と比べるとずっと雑で乱暴で大雑把な時代。町を歩くのでさえ

怖かった。やっぱり現代の方がいいに決まっている。

そうなんだけど、なぜかこの頃の映像を観たりすると

泣きたくなってしまうのだ。

本当にあんな時代があったのだろうか。幻ではないのか(笑)。

日本中がエネルギーに満ち溢れていたように感じる。

自分が若かったせいかもしれないけれども。

 

 

 

 

 


太陽を盗んだ男

2018-09-03 | 日記

*ネタバレあります。

 

「太陽を盗んだ男」1979年公開、日本映画。

沢田研二、菅原文太。

 

昔、TVで観て印象に残っていた映画。

高校の理科教師が原子力発電所からプルトニウムを

盗み、原爆を作成する。

今でいうところのオタク気味で偏執狂の青年を沢田研二が好演。

もともとアバンギャルドな雰囲気のあったジュリーだけに

かなりハマっていたように思う。

 

映画自体も結構アバンギャルドで、当時は真面目に取り上げられていたと

思うけど、今ではカルト映画的な扱いになっている。

ま、そうね、演出がB級カルトっぽいところが多々ある。

突っ込みどころ満載と言うか。

シリアスに進んでいくかと思いきや、ところどころマンガチックな

演出になってみたり。少しそんな匂いがする。

全編緊張感があり、脚本自体が結構面白い。ただ原作が日本人でない

せいか普通そうはしないだろうと言うような行動をするのもご愛敬。

 

また放射能を扱っている映画のお約束の主人公の身体に異変が

起こってくる演出も不気味で良い。

 

皇居にバスで突っ込むシーンとか、そもそもプルトニウムを盗み

原爆を・・・と言う設定が今では不謹慎と言うことで作成不可能

でしょうね。セクトや過激派などのセリフも出てくる。

ただそう言った勢力は79年なのでだいぶ弱まっていた時期だと

思うけど。

 

で、原爆を作って政府を脅迫するんだけど、その要求が面白いんだ。

 

一つは

”野球中継を最後まで放送すること”

当時は試合が終わらなくても強制終了ってパターンが多かった。

自分は野球ファンではなかったんで逆に野球中継でいつもの

ドラマなどが中止になる方が嫌だったけど(笑)。

 

”ローリング・ストーンズの来日公演”

当時はキースの薬関係で入国不可だったのでストーンズを

生で観ると言うことは絶望的だった。

それもまだドームがなかったので武道館でね。この要求を

政府が飲むんだ。

 

もう一つはサラ金にお金を借りていたんで返すための現金。

結局それはビルの屋上からばらまくことになるんだけど。

 

池上季実子もいいですね。なんとなーく石原さとみっぽくない?

そうでもないか。

 

 

古い映画を観るのは、当時の時代感を観たい、味わいたいと

言うのが半分はある。

ここでも公衆電話やディスクジョッキー、ビーバーエアコン、

マツダファミリア、RX7、大洋ホエールズなど出てくるのも

楽しいし、考え方、その時代のアイデンティティなどが今と

随分乖離しているのを感じるのも感慨深い。

 

決してエンターテイメントに徹している娯楽作品と言うわけでも

ないので、必ずしも万人にオススメはしないけど、それでも

名作に違いないので観て絶対に損はない。

簡単に忘れ去ってしまうような作品ではないと思う。

 


世界妖怪図鑑

2018-08-09 | 日記

おそらくかなりくだらない内容になりますことを

あらかじめご報告しておきます(笑)

 

「世界妖怪図鑑」佐藤有文・著

 

1973年初版発行。

 

小学生の頃、夢中で見てましてね。

 

まあ今回は復刻版なわけなんですが、当時は500円前後のはず。

しかし復刻版は・・・言うまい。ばかばかしすぎて

大の大人のやることじゃない。

表紙からしてかなり意味不明。

 

今回入手して、本当に随分読んでいたんだなあと思うほど、

ほとんどのページを覚えている。

 

そしてこの本の最大の目玉!(笑)、全国のちびっこにトラウマを

与えたと言われるアフリカのジャングルに棲む妖怪、その名も

 

 

「さかさ男」

 

・・・もうね、どうしてもこいつにもう一度会いたくて買ってしまったんだよ。

 

質問に逆の答えをしないと手足をさかさまにされてしまうと言う、怖すぎる

妖怪。そしてこのビジュアル!

この本の中でこの”さかさ男”が一番怖かった。

蛇女ゴーゴンやドラキュラ、サタンなどもいかにもな外見であれだけど、

この牙もなければ頭に蛇も生えていない言ってみれば恐怖を感じる部位は

何もないのにこれだけ怖いビジュアルってのも凄いなと。

観てはいけないものを観てしまった感覚とでも言おうか。

 

↓蛇女ゴーゴン。

ちなみにメデューサってのは妹ね。

 

悪魔や魔女、黒魔術に対しての紹介も多数。

 

海外の怪奇映画の紹介もあってこれも雰囲気があってよろしい。

モノクロで怖いんだよね。

当時の吸血鬼の現役俳優はクリフトファー・リーね。

 

他、お気に入りの妖怪はスウェーデンにいる”投げ捨て魔人”。

それと悪魔王国の最高長官”ベールゼブブ”。

 


文教堂(T☆ROCKS側支店)

2018-08-04 | 日記

お店の近くの本屋さん。

結構古くからあったと思うなあ。

少なくとも20年以上前からあったと思う。

結構人は入っていたと思うんですけどね。

 

自分も随分利用させてもらいました。

音楽雑誌はどこでも買えるとして文庫本なんか割と多く買った

覚えがあります。(文庫本もどこでも買えるけど)

 

”細雪”を買ったのもここ。初めに上巻を買ってその後、読んじゃったから

中巻と下巻を同時にレジに持って行ったら「上巻はなくてもよろしいですか?」

って聞かれたんで「大丈夫です」と答えたのを覚えている。

「上巻を買ったのも私ですから」とインテリ風に答えればよかった。

 

三島や太宰、川端康成、宮沢賢治、夏目漱石なんかもここで買った記憶がある。

偉そうに書いてるけど、文豪の本は正直面白いのもよくわかんないのもあるよ(笑)。

 

小説の他には哲学の本を買ったり自己啓発本を買ったり、近代世界史の本や

はたまたカセットテープが紹介されてる本なんかも買ったなあ。

あ、たまに占い方面も少々(笑)。ほら、乙女だから。

新選組関連はここの本屋さんは弱いからあまり購入した覚えはない。

 

最後に買ったのは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」と、

アドルフ・ヒトラー著の「我が闘争:上下」の3冊だ。

 

「アンドロイド・・・」は映画化されていて題名は「ブレード・ランナー」。

内容は結構違うね。背景は同じだけどあらすじはだいぶ違う。

映画の方が随分と省略されている。あの映画は映像が凄く好きで割と

何回も見た。ラストもいいよね。

先日、多摩方面の火災(?)だったか(違ったらごめんなさい)の映像で

大きな火の手がボンボンと上がっていて、ヤフコメ欄で「まるでブレード

ランナーじゃねえか」ってコメがあって同じこと思ったんで納得してしまった。

 

ヒトラー関連の本は日本だとまだ大丈夫かもだけど、おそらく世界的に

あまりおおっぴらに読めないはず。発禁だった時代もあるわけで。

アーリア人(定義は様々)を中心とし優良な人種で交配し劣勢な遺伝子は

排除していくと言う彼の考えは多かれ少なかれどの国家も歩んできた道だろう

と思う。現代はそういう価値観はだいぶ違ってきているようだ。

いいとか悪いとか一概に一言では言えない。

あ、そう言えば、アウシュヴィッツ収容所を描いた「夜と霧」もここで

買ったんだ。

 

好きな本屋さんでした。

店員さんは色々変わっていると思うけど、どの方も丁寧で良い印象でした。

最後の本を買った後1か月しないうちにお別れになりました。

確かに張り紙はしてあったけど、早かったな。

 

 


ウエストサイド物語

2018-07-28 | 日記

最近、映画のDVDが安く売られているよね。

”1000円+税”、みたいな。

これだとつい触手が伸びてしまいまして・・・。

特に昔TVで観た作品がもう一度見たいと思って

購入することが多いですね。

 

ちなみに”昔TVで観たまま”がいいのよ。

多分邪道なんだろうけど、当時の吹き替えで観たい。

ハリー・キャラハンことクリント・イーストウッドは

山田 康雄・・・みたいな。

ちなみに昔買ったダーティ・ハリーのDVDは吹き替えが入って無くて

残念ながら本人の声なんだけど(笑)、そうすると少し記憶と

違っていたりしてね。吹き替えと字幕の違いと言う感じでね。


今回、ちょいと珍しいDVDを(?)ご紹介。

ま、超有名なんですが・・・。

以前紹介した「ウイラード」「ベン」の方がよっぽど知られていないな。

 

「ウエストサイド物語」

元はブロードウエイミュージカル。

1961年アメリカ映画。日本でのTV放送は1979年。

ってことは中学生の頃かな、TVで観たのは。

ミュージカルはあんまりピンとこないんだけど、これと

チキ・チキ・バンバン、王様と私、サウンド・オブ・ミュージック、

オズの魔法使いは好きですね。

不良少年グループ(と言ってもほとんど悪さはしていない(笑))

”ジェット団”と”シャーク団”の対立を描く物語なんだけど、”ロミオと

ジュリエット”が基本ね。

敵同士なのに恋に落ちると言う、アレ。

ケンカする前も唐突に踊り出すと言うミュージカル特有のお約束が

ちりばめられているんだけど、なんかかっこいいのよね。

特に”シャーク団”のリーダー、ジョージ・チャキリスがかっこいい。

主人公のトニーよりかっこいいんじゃないか?

「小さな恋の物語」のマーク・レスターよりもう一人の少年の

方が目を引く、みたいな。名前忘れちゃったけど。

 

有名な曲もたくさん輩出してますね。

ミュージカルを観るとつくづく西洋音楽の凄さを感じるわ。

コンプレックス丸出しだけど。しっかりした音楽理論とか

勉強をしていないと本当に作れない楽曲ばかり。

 

それにしても当時はよくわからなかったけど、改めて観て

思ったのは、ポーランド系アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人の

対立なのね。

そう、日本に生まれ育ってピンとこないことの一つに人種の対立ってのが

あるかなと思う。そりゃ多少はどこでもありうるけど、例えば

ヨーロッパみたいに狭いところに色んな国がひしめき合っていたら

様々な摩擦、軋轢など色々あるだろうなあ。戦争にもなっちゃうわけで。

確かにアメリカも人種のるつぼだしね。

にしてもポーランド系アメリカ人ってなんで?プエルトリコはわかると

してなんでわざわざポーランドから?ユーは何しにアメリカに?

ああ、私っておバカさん。

 

 


義母と娘のブルース

2018-07-17 | 日記

実は4コマ漫画が好きでして・・・。

今はそうでもないですが昔はよく雑誌を買って楽しんで

いました。

最近は”主任がゆく”のスペシャル号とむんこって作家の特集号が

コンビニで目にしたら購入する感じです。

クレヨンしんちゃんも好きだったけど作者が亡くなってからは

やはり根底が違うので残念ながら自分からは今は観ないけど。

 

さて、最近TV放送が始まった「義母と娘のブルース」。

今頃どうした?って感じですよ(笑)。

これ、おそらく知らない人の方が多いと思うのですが、

当時結構衝撃を受けましてね(笑)。

6~7年ほど前?だと思ったけど、気に入ってる4コマ漫画誌で

連載されていて、当初は普通のドタバタギャグで、”ああ、面白いな~っ”て

読んでいたんですが、ある日急展開!!

ドラマを見ている人のためにもネタバレしないように詳しくは

書きませんが、そんな展開しちゃう!?ってくらいなかなかに

掟破りな展開が来ます。

なぜ旦那役を”竹野内豊”にしたのか。いいのか悪いのか。無駄遣いなのか

やはり彼のような存在感のある役者でなければ勤まらなかったのか。

ま、後者でしょうね。おそらくこの起用は最後に生きてくる。

ま、原作通りにこのドラマが進むかどうかはわかりませんが、あの”急展開”

だけは確実に踏襲するでしょうし。

”綾瀬はるか”はいい感じですね。かなりイメージに合っていると思います。

放送が夜なんで仕事で観ることが出来ないのですがたまたま再放送を

観られたもので。

自分は録画機能を持っていないのでこれから観られるか微妙ですが(笑)。

 

原作はやはり”感動もの”の部類に入るんでしょけど、ベタベタにお涙頂戴には

なっていないのでそれも良いです。

 

この後も結構サラッと急展開が来るんですが、TVでどこまでやるのか

わからないけどね。

まあ、2次元ならではの部分もあるでしょうから、多分原作通りには

出来ないだろうなと思います。原作通りやると特殊メイク、あるいは

違う役者が必要になりそうだし(笑)。

 

原作も長編と言うわけでもないと思うので(基本は4コマだし)、

すぐに読み切れると思うので気になる方はお勧めいたしますよ。

 

 


閃輝暗点

2018-06-20 | 日記

「せんきあんてん」と読む。

 

何やら日本のインディーズパンクバンドの名前のようでもあるが・・・(笑)。

いや実際、バンド名だったらかっこいいよね。でも最近じゃこの言葉も

有名になりすぎたかなー。

かの有名な少女マンガ(バンド物)「愛してナイト」に出てくるバンド

「ビーハイブ」に対抗して「因数分解」ってパンクバンドが出てくるんだけど

この名前もかっこいいと思った。ね、やっこちゃん。

 

昔、知り合いのバンドに「たちくらみ」って名前があってそれもかっこいいと思ったな。

 

さて真面目に(?)「閃輝暗点(せんきあんてん)」のお話。

ちなみにここから音楽とはかけ離れますので、無理に読まなくてもいいと

思います(笑)。あんまり役に立たない。

 

「片頭痛」と言う言葉を聞いたことがあるだろうか。

”頭痛”と付くくらいだから当然頭が痛くなる。

頭痛と一口に行っても色んな種類があって、片頭痛は目の奥とかこめかみなどに

痛みが生じ、血管が波打っているような感覚があり、ひどくなると吐き気を

催し立っていることも座っていることさえもつらくなる。

治る方法は一瞬でもいいから意識を失う、つまり寝ること。

寝なければ治らないのだ。アレは。

 

ま、自分の場合だけどたぶんこれは大体の人の片頭痛の症状

に当てはまると思われる。

 

で「閃輝暗点(せんきあんてん)」って何よ?ってなると思うんだけど、

”片頭痛”が起こる前触れ、前兆として現れる症状のことを指す。

視界の片方に幾何学模様のようなシルバーのギラギラ、チカチカした線が見え出す。

目で追ってもそこに焦点は合わない。逃げてゆく。目を閉じてもヤツは消えない。

どこまででもついてくる。フレディのように・・・。

やがてヤツは30分ほどで綺麗に消えてしまう。

しかしそこからが悪夢の始まりなのだ。

閃輝暗点(せんきあんてん)はただの序章に過ぎない。

ヤツが消えた時が本当の地獄の始まりなのだ。

 

ドクン・・・ドクン・・・。

 

ほうら、こめかみの血管が波打ちだす。

 

カッターで血管を切って血を出したい衝動にかられる。

 

目の奥がえぐられるように痛みだす。主に左目だ。

気持ちが悪い。

吐き気がする。立っていられない・・・。

まぶしい。暗いところに連れて行ってくれ・・・。

俺に光を当てるな!俺を見るな!ギャーーーーッ!!!

 

ドラキュラか。

 

でね、今回言いたかったことは、今でこそ市民権を得た(?)

「片頭痛」「閃輝暗点(せんきあんてん)」だと思うんだけど、

自分がこれのお世話になっていた頃って主に中学生のときで、

誰に話してもわかってもらえず、特に「視線の端に銀色のギザギザが

見える」って話しても怪訝な顔をされるだけで、宇宙人を見たなんて

ウソつくんじゃないみたいな感じだった(笑)。

「片頭痛」と言う言葉もなかった。誰一人としてこの症状を知っていると

言う人はいなかったんだよね。どんだけ田舎だ。

 

どんな薬を飲んでもダメで、眠るまでは治らないってのも厄介だよね。

まるでエルム街の悪夢の逆バージョン(笑)。ナンシー、眠ってはいけない。

 

ちなみに最近はやや形を変えてきている。

以前よりはひどくないし閃輝暗点も見えなくなった。

どうやら加齢とともに変化して症状が現れなくなる傾向にあるらしい。

ただ軽い片頭痛は出るのでその際は早めにイブを飲むと軽減される。

イブがいいのだ。ノーシンではダメ、おそらくイブプロフェンが

いいんじゃないかと思うんだけど・・・。

 

今となっては少し懐かしい”閃輝暗点”でもある気もするけど、もちろん

二度と観たくはない。