今夜のイスラエル戦も、手に汗握る試合だった。
好調の千賀と強打者の並ぶイスラエル打線の対決!
千賀は、4回まで実によく抑えた。たいしたもんだ。
本当に闘う男の顔をしてるというか、実にいい面構えだ。
しかし、打線も打ちあぐねてしまっていた。
そんな均衡を打ち破ったのは、日本の主砲筒香!!
この男、本当にここ一番で最高の仕事をした。
一振りで試合の手綱をつかみ取るような特大ホームラン。
その後も、打線に火が付いたように連打して一挙5得点。
一度壁が崩れると、面白いように点がはいっていった・・。
野球をやれば、そりゃあアメリカが発祥で本場だろう。
しかし、国別対抗となると、国民性の違いが出るので、これが面白い。
日本は、緻密で高度なチームプレイを誇り、それなりのパワーもある。
特に、投手陣は、短期決戦において非常に優秀だと思う。
さてさて、いよいよアメリカでの決勝ラウンドに出陣だが、
侍たちの鍛え上げた名刀がどこまで切れるか楽しみである。