お馴染み、着物モデルMikiさんの一枚です。
相も変わらず鉛筆画です(笑)。
ホント、いつ色塗りを始めるのかなあ~?・・・
まあ、絵描きの本能が、きっと基礎のお勉強をさせているんでしょう。
え・・?前回は、極真空手の話で、今回は美人画・・。
うん・・まあ、空手は弓道との「武道」関連です。
かの宮本武蔵なども、剣の修行のかたわら、絵を描いたり仏像を彫ったりですね、
そういう「武道と芸術」というのは、案外、お隣の畑にあるのでございます。
ちなみに、天才と言われたある空手家の方も、引退後は書道家になっておられたりします。
時間が少しあったので、描いてみました。あらら、もう朝やんか!
それでは、みなさま、今日もさわやかな1日をお迎えください。
おはようございます。
着物モデル Mikiさんのブログ「キモノに恋して」 http://ameblo.jp/miki-55pi/
素敵に描いていただき、ありがとうございます!
絵から切なさみたいなものが伝わってきます。
トリトンさんの絵は本当に美しいですね。
ありがとうございます。元がいいから、美しい絵ができます。^^
芸大出の絵描きさんは、デッサンをしっかりやりこんでいるので、
見事に写実的ですが、写真と違わない絵になり面白くないです。
僕は、多少のデフォルメを加えて、
もうちょっと、自分の世界に引き込みたいと思っています(笑)。
モデル活動が人気で急がしそうで僕も嬉しいです。
鉛筆画だからこそ、線の細さが強調されて、繊細な部分が表現されているのでしょうね…(思案。
こういう風情や雰囲気は、油彩画などでは表現しにくい部分ですから、一つの個性ですよね…。
もちろん、モデルさんが良いから…というトリトン氏の意見にも、同感です…(優笑)…☆
欧州にいた頃、英国の国立美術館や、仏国のルーヴル等の各美術館を巡ったことがあります。
名画と呼ばれるものも数多く目にしましたが、共通しているのは、写実性ばかりでは名画にはならないということでしたね…。
それは当然で、単純な写実性ということなら、写真の方が優れているわけですから…。
絵画には、画材に関係なく、対象の姿以外に、目には見えないけど、耳にも聞こえないけど、確かにある『何か』を描くことが出来ますもんね…。
カメラが登場した時点で、写実というものの意義が薄れていって、そうではない絵が生まれたんですよね。
印象派もそうですし、キュビズムやシュールリアリズムもそうです・・。
人間が描くからには、描く人なりのプラスアルファが必要です。
それで、どう描くかは、まあ、絵描きさんの自由でいいと思いますが、
僕は、そのままそっくりに描いたところで意味なし!と思っているわけです。
それはどんなにモデルさんが美しくてでもです。
モチーフ(素材)というのはそういうことでして・・。
では、どうするかは・・・まあ、描いてる時に感じるままにやっているので、本当のところは理屈は判りませぬ(笑)
出来上がった絵が、答えなので、理屈も実は後付けなのです。
そういう予測不可能なところが絵の面白さ、楽しさではないかなとも思います。^^